この記事はR-18の内容を含みます。 |
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概要
文字通り異種姦によって妊娠した状態を指す。類語に「動物の仔」が存在するが、主に獣姦による妊娠・出産を指していたあちらと違い、こちらはモンスターや虫等の異種生物との性交による妊娠全般を扱っている。
また、機械姦による精液注入および人工授精など、直接的な性交を介さずに異種族との子供を妊娠したというパターンも稀に存在する。
ただし、エルフやヒト要素の方が濃い獣人など、広義で見れば人間とは異種族の関係にある種族であっても、姿がほぼ人間と同じ場合はこれに該当しない場合が殆ど。一方でゴブリンやオークやケモノ等の、人型ではあるものの姿や身体的特徴が人間と大きく異なる種族は該当することが多い。
異種姦とセットにされる傾向にある為、pixivに存在する当タグが付けられた作品はほぼ全てがR-18である。
染色体の違いから妊娠は本来なら絶対にあり得ないが、「二次元=ファンタジー」という概念から異種姦孕ませというシチュエーションも異種姦好きの間では人気がある。
ヒトとしての一般的な感性と嗜好からすれば至極当然ではあるのだが、妊娠しているのは主に人間(および獣人やエルフ等のヒト型種族)の女性であり、動物やモンスターの雌個体が妊娠しているといったケースはまず見られない。
(とは言えども、「異種姦好き」という嗜好そのものがまずマイノリティではあるが。)
異種和姦・異類婚姻譚作品では種族の垣根を超えた愛の結晶として描写されることが多い。一方で陵辱系作品では苗床や孕み袋等のいわゆる無様エロとして描写される。
『淫妖蟲』(2005年)等のアダルトゲームは勿論のこと、『南総里見八犬伝』(19世紀)の伏姫と八房や、果ては紀元前から伝わる『ギリシャ神話』のミノタウロス等、成人向け作品のみにとどまらず、人類史における創作や物語の題材として長い歴史を持つシチュエーションのひとつでもある。
また、現代の成人向け漫画やアダルトゲームにおいても異種姦の果てに妊娠、あるいは出産に至る作品が増えつつある。