白沢(月歌の始まり)
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はくたく
妖怪漫画「月歌の始まり」に登場する白鬼の学者。妖怪の国「大鬼太鼓妖怪洞」で街長を務める鬼娘。
長い後ろ髪がある白髪、左額に細く長い角が生える。特徴的な髪型と角の生え具合から片目隠れになる様相も多い。体色と角は肌色。
左前髪へ髪飾りのように紙紐が巻かれている。衣装はゆったりとしており、中性的(ユニセックス)な容貌も併さり、一見では性別不明な印象がある鬼娘。
隻腕で、失った白沢(はくたく)の右腕として小柄な昆虫妖・黒美(くろみ)が仕えている。この童女から日常や戦闘の助力を合わせて、更に高い実力を発揮する。
因みに黒美(くろみ)は、式神降ろしで誕生した蜘蛛の九十九神。
好奇心旺盛な知識鬼(知識人)である学者。既に豊富な知恵を有するも、奇遇な導きや新たな知と巡り会った場面では「得発見(エウレーカ)」と喜びの声をあげる。
初登場時期では、発展が進む妖怪の国「大鬼太鼓妖怪洞」で街長を務めており、その類まれな手腕や親しみやすい鬼柄(人柄)もあって、町民の妖怪たちから慕われている。
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