概要
本名・大竹 俊郎(おおたけ としろう)。京都府京都市出身で、生前は「神田川本店」店主、全日本調理師協会名誉会長を務めていた。
祖父が東京と京都に開いた鰻店の屋号「神田川」から通称名を定めた。「料理で人に喜んでもらうこと」を一番の喜びに、テレビ出演、食商品の監修、イメージキャラクター、食の講師、ディナーショー、講演会、料理本の監修、レシピの提供など広く活躍した。
「エバラ食品」、「伯方の塩」、青森県中村醸造酒造の「昆布醤油」、「超旨い大吉豚まん」、株式会社芙蓉の「うどんあげ」などのイメージキャラクターや監修などを務め、アンドモワ株式会社の居酒屋チェーンなどでメニューを監修した。
多くのマスメディアに出演し、三波伸介が司会する「笑点」の料理コーナー、「2時のワイドショー」と「Beアップル2時!」で「神田川料理道場」師範役のほか、「料理の鉄人」に「神田川軍団」として弟子らと出演して陳建一や道場六三郎らの鉄人と名勝負を繰り広げるなどで人気を博した。