福地寿樹
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ふくちかずき
東京ヤクルトスワローズに所属した外野手。
本名は福地和広。
1999年から登録名を「寿樹」に変更、引退後もこの名義を使用している。
学生時代から足が速く、現役時代も俊足を生かし、リーグトップクラスの盗塁数を誇る。
スワローズのマスコットキャラのつば九郎と仲が良く、よくつば九郎のブログに登場する。
ただ、福地自身はつば九郎のことを「ライバル」と語り、一方のつば九郎も仲の良い選手を聞かれると「ふくちくんいがい」と答えるなど対応はツンデレ気味である。
高校時代は地元商業高校の硬式野球部に所属。
通算打率4割、本塁打18本という成績が評価され、1993年ドラフト4位で広島東洋カープに入団。
1995年から98年まで連続で二軍の盗塁王となる。
一軍では代走要員として活躍、2000年から03年まで二桁盗塁を記録するが、2004年の開幕前に右足首の靭帯を断裂。怪我の影響は大きく、シーズン最終戦で二塁打を放ち吉見祐治のノーヒットノーランを阻止したものの、翌年まで目立った活躍はできなかった。
2006年にトレードで埼玉西武ライオンズに移籍する。同年は交流戦から打率が向上しレギュラーを掴み取ると、最大の武器である盗塁も復活した。
その後、2007年シーズンオフにFAでライオンズに移籍した石井一久の人的補償で東京ヤクルトスワローズに移籍。2008・09年と2年連続で盗塁王の座に輝く。
2012年10月4日、史上44人目となる通算250盗塁を達成すると、その2日後に今季限りでの引退を表明する。スワローズがクライマックスシリーズに進出したこともあり、自身の引退試合は行われず、11月1日、任意引退が公示された。
引退後は同球団の外野守備走塁コーチに就任している。
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