概要
講談社の漫画雑誌「good!アフタヌーン」において2016年7号から掲載されている。単行本は2024年2月時点で16巻まで刊行されている。
龍という大型の生物が跳梁跋扈する世界を舞台に、食用などで龍を狩る人たち、人呼んで「龍捕り」の生き様などを描く。
ノベライズがKADOKAWAの文芸誌「ダ・ヴィンチ」にて2019年6月号から掲載。橘ももが執筆しているが、原作者の桑原太矩がイラストを担当。
2020年1月からNetflixによってアニメが配信されている。また、フジテレビ系列の基幹局(ただし仙台放送、テレビ静岡、テレビ新広島は除く)とBSフジ、高知さんさんテレビに加えて青森放送(日本テレビ系列局)およびAT-Xでも放送されている。なお、高知さんさんテレビでは他の放送局からは3ヶ月遅れ、青森放送とAT-Xでは約1年遅れでの放送だった。
単行本3巻までをアニメ化した。
アニメーション製作はポリゴン・ピクチュアズ。
主な登場人物
ミカ(CV:前野智昭)※メインイラスト参照
龍を腹一杯喰いたいという理由などで龍捕りになっちゃった主人公(ただし単行本3巻収録分では実質タキタに主人公の座を譲っている)。
龍に関する知識が豊富であり、さらには龍の恐ろしさも熟知している、のだが、その割には自らの危険を顧みない行動をやらかすこともしばしばある。
さらに言えば龍のこと以外はどうでもいい様な態度を取っており、その事でタキタやジローの怒りを買うこともしばしば。
タキタ(CV:雨宮天)
多額の借金を抱えたが故に、その返済のために結構報酬のいい龍捕りになることを余儀なくされた女性(少女と言うべきか?)。
捕龍船クィン・ザザ号の一員、さらには龍捕りになってそれほど間がないペーペー。
本来はメインヒロインだが、単行本3巻収録分(アニメでは10話-最終回12話)では事実上の主人公となっている。
ジロー・アスタ(CV:斉藤壮馬)
龍捕りをしていた親父が目撃したという、光る龍を見たいがために親父の後を継いじゃった格好の若者。
ものすごく視力が高いので空の観測を任されている。しかもそれはものすごく正確なので、そのあたりで仲間達からの信頼を得ている。
ミカのいい加減さとタキタのへっぽこぶりに頭を抱えている。
ヴァナベル(CV:花澤香菜)
クィン・ザザ号に難民として逃げ込んだ結果、なし崩し的に龍捕りになっちゃった酒好きのお姉ちゃん。
龍捕りとしての腕はミカに匹敵する。そのせいかミカは彼女のことを、他の船員達が使う「ヴァニー」という愛称を使わない。
関連タグ
+ultra(地上波での放送枠。ただし高知さんさんテレビと青森放送除く)