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第10管区のラヴィニア

だいじゅうかんくのらゔぃにあ

ラヴィニア/Laviniaとは、トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』の背景ストーリーの登場人物の一人である。「第10管区のラヴィニア」としてカード化されている。
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人物説明編集

「みんなの期待、絶対裏切らないよ」

ラヴニカ次元に存在するギルドの一つ、「アゾリウス評議会」に属する拘引者の一人。

人間女性

かつてラヴィニアはアゾリウス評議会の学院を出たばかりの神聖術士である兄、ジェックを敬愛し、後に続く目指す事を目指していた。

しかし、兄妹はディミーア家の犯罪の証拠となる鍵を狙って送りこまれた刺客に襲われ、ジェックは致命傷を負ってしまう。

ジェックは妹に鍵を託し、上司に鍵を渡してアゾリウスの神聖術士の学院で面倒を見てもらうよう告げて息絶える。

アゾリウス評議会の本拠地、新プラーフに辿り着いたラヴィニアは、最も厳しい訓練、最も恐ろしい教官の元、最も精鋭の隊に就き、最も危険な地区においてラヴニカの最悪の事件に立ち向かうことを望んだのであった。

『百段の階梯』)(外部リンク参照)

「ラヴニカへの回帰ブロック」では次第にギルド間の緊張が高まりつつある中、イゼット団ギルドマスターニヴ=ミゼットによって提唱された「暗黙の迷路」を巡るギルド間競争においてアゾリウス評議会代表の迷路走者として選ばれた。

最終的にプレインズウォーカーであるジェイス・ベレレンが暗黙の迷路によってギルド間の抗争を防ぐための魔法契約「ギルドパクト」の体現者たるギルドパクト大使に選ばれた後は、彼を補佐する任に就いている。

秩序を司る厳格な法律家拘留者などからなるアゾリウス評議会に属するラヴィニアだが、生真面目性格ながらも、ジェイスの冗談を解する程度のユーモアはあるようである。

『巻き返し』)(外部リンク参照)


語録編集

  • 「うちの牢屋もこのぐらい頑丈ならいいのに。」(装甲輸送機のフレーバーテキストより)
  • 「軽騎兵では捕まえられないし、罠も簡単にすり抜けられてしまう。新プラーフの廊下でさえ気づかれずに歩いているのかも。」(死教団のならず者のフレーバーテキストより)
  • 「何故ゴルガリが触るものは、全部ベタベタになるのだ?」(蜘蛛の網のマントルのフレーバーテキストより)
  • 「自分の命なんかどうでもいいっていう敵は手に負えないわね。」(騒乱の大祭のフレーバーテキストより)
  • 「時々ブリキ通りを歩いて毎日の生活に追われる住民を眺めるの。なぜ自分がこの仕事をしているのか、思い出させてくれるから。」(ブリキ通りの市場のフレーバーテキストより)
  • 「あんたは誰も見ていないと思ったり、自分なら逃げられると思ったり、そればかりか間抜けなことに、誰も気にしないと思ったんでしょう。」(拘引(ラヴニカへの回帰版)のフレーバーテキストより)
  • 「あんたの罪なら立証してやるわ。うちらが無実の者を拘引するわけないでしょ。」(軽騎兵の巡視部隊のフレーバーテキストより)

カードとしての能力編集

カード名第10管区のラヴィニア/Lavinia of the Tenth
マナ・コスト(3)()()
カード・タイプ伝説のクリーチャー人間(Human) 兵士(Soldier)
パワー/タフネス4/4
能力プロテクション(
第10管区のラヴィニアが戦場に出たとき、あなたの対戦相手がコントロールする点数で見たマナ・コストが4以下の土地でない各パーマネントを留置する。(あなたの次のターンまで、それらのパーマネントでは攻撃もブロックもできず、それらの起動型能力を起動できない。)

関連タグ編集

MTG

アゾリウス評議会

ラヴニカ

ラヴィニア

伝説のクリーチャー

留置

ジェイス・ベレレン


ラヴニカへの回帰』での各ギルドの迷路走者編集


外部リンク編集

『百段の階梯』

『ゴルゴンとギルドパクト』

『巻き返し』


非公式リンク編集

M:TG Wikiにおける「ラヴィニア」の項目

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アゾリウス評議会 あぞりうすひょうぎかい

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