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概要編集

1975年12月25日生まれ。松商学園高等学校武蔵野美術大学映像学科卒業。

一般作品も多く手掛けているが、性描写が無い作品が無い性別は男性。


人物編集

早逝した小説家伊藤計劃とは親しかったようで、彼のを看取った直後に出版された『あきそら』6巻末ではあとがきに変えて伊藤への追悼を述べている。


家族は両親と兄、猫・ニコラス。『あきそら』4巻の巻末によると、父への呼称が「あの…」や「えっとさ…」と定まっていないことから「不仲なのでは?」と思わせるような内容であるが真相は不明。


2017年10月12日に付き合っていた女性と籍を入れたことをツイッターで報告。結婚式を挙げたのは先日とのことで、10月12日に婚姻届けを出したのは「お付き合いを始めた日」だから。


作風編集

お姉さん少年エロならいくらでも描けると豪語するだけあり、おねショタ物が多い。あと百合も多く手掛ける。


一見すると萌え系統の絵柄に見えるが、小物や背景などのデッサンは独特で、(特にあきそら以降は)ノスタルジーと「哀しみ」を感じさせる作風になっている。


上記の「作者の父親とは不仲なのではないか?」という点に関しては、『あきそら』終盤近くで登場した主人公・ソラたちの父親が不愛想で薄情そうな風貌・態度・言動であることや(但しこれには裏があった)、『うわこい』に登場するメインヒロインの片割れ・レナの実父(および実母)が生来の浮気性で新しい家庭を持ち、実の娘・レナを孤立させて人生を狂わせ、またヒロインの1人・エリスの別れた実父が短気で粗暴、家族に薄情で自分自身のことしか頭にない絵に描いたような悪役であるなど、父親キャラに悪役・嫌われ役が多いのはそれらの反映ではないかと思われる。


2016年5月6日『月刊少年チャンピオン』にて『いいなり』の連載を開始。これまでの糸杉作品とは一線を画すスタイルで「学園・ヒロインが露出癖・その秘密を知った主人公が特殊な関係になる・モブを含めた男性キャラクターがやたらと多い・不幸体質の執事が主人公の漫画登場しそうなヒロインの執事が主人公のライバルとして登場する」などといったシチュエーションとキャラクターのバランスが取れた少年漫画として描かれている。


作品リスト編集

一般向け編集


成人向け編集

  • そ〜ゆうプレイ(単刊)
  • エスパーまゆ
  • 元須和、アキバを知る
  • 倒錯する性
  • 子供じゃないもん
  • てんてん
  • 死神さん
  • ナマ放送project
  • パコパコの一年生
  • その先の未来
  • 気持ちいい理由
  • 最後の童貞
  • ミルクの匂い
  • 特別なひと
  • カミングアウト
  • 思春期
  • かくれんぼ
  • 花火
  • お姉ちゃんのお願い(単刊)

外部リンク編集

Wikipedia - 糸杉柾宏

マンガ図書館Z - 糸杉 柾宏

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