終末家族
しゅうまつかぞく
カザリ「さぁて、これからどうしようか…」
終末家族とは、真木清人、カザリ、アンク(ロスト)の3人が描かれたイラストにつけられるタグである。
途中からはメズールとガメル、アンク(ロスト)退場後はアンクとウヴァも含まれるようになった。
普段の3人(5-6人)は真木の邸宅を拠点に活動している。このためかタグ名に「家族」とついている。
真木が「世界に善き終わりをもたらす」という目的で行動している事、仮面ライダーOOOが日曜日(週末)に放送されている事に由来すると思われる。
「家族」とタグについてはいるが、劇中の3人(5人)の目的はバラバラであり、利害一致で共に行動しているに過ぎず、決して仲睦まじい家族とは言えない状態である(メズール&ガメルを除く)。実際ガメルとアンク(ロスト)は仲が悪く(ロストの方に問題があるのだが)、メズールはカザリとアンク(ロスト)の強大な力を恐れやむなく従っているだけである(ただし真木の事はカザリほど嫌っている描写はなく「紫(ドクター)の坊や」と呼んでいる)。
他2名の目的は
カザリ「全てのコアメダルを取り込んでグリード以上の存在に進化する」
アンク(ロスト)「アンクを取り込み自分が真の『アンク』になる」
である。
そのためコアメダルを奪還しても、誰の所有物にもせず、真木邸の金庫に保管する事になっていた。
後にアンク(ロスト)はアンクを取り込む事に成功したものの、仮面ライダーオーズプトティラコンボとの戦いに敗れコア3枚を破壊され爆散、飛散した残りのメダルも全てアンクの復活に使われ消滅した。
カザリも完全体に戻る事は出来たが、やはりプトティラによりコア1枚を破損し逃走。見限った真木(ギル)により残りの無傷なコアも全て奪われ、自らの最後の罅割れたコア1枚が砕けた事で消滅している。
その後、アンクが真木に自分がコアメダルの器になる事を提案し、真木も了承し金庫内と死亡したカザリのコアメダルをアンクに渡す。しかしこの時点で生き残っていた3人のグリード(主にウヴァとメズール)がこれに反発、グリードという存在に嫌気がさしていたアンクがコアメダルをばらまき、それぞれが自らのコアを回収し、メズールとガメルが完全体に戻り(ウヴァはコア1枚が足りず戻れなかった)、目的を達成するためバラバラに行動する。
こうして「家族」としてはほぼ完全に瓦解した。