概要
正式名は「沖縄美ら海水族館」。通称「美ら海」。
1979年8月の開館当初は、当館の前身である「海洋博公園水族館」という名称であった。現地では現在も愛称として「海洋博」と呼ばれる事がある。
各地の世界最大級水族館の文字を陳腐な物にしてしまった、超巨大な海の宮殿と呼ぶに相応しい沖縄の水族館である。「沖縄の海との出会い」をコンセプトに、イノー(沖縄方言でサンゴ礁の縁の浅瀬のこと)、サンゴ礁、黒潮の海、マングローブ、深海といった様々な環境に生きるジンベエザメやマンタ、ウミガメ、マナティ、そして深海魚等の多様な海の生物を紹介している。
他にも、色んな生き物を象った花壇アートや併設の大規模植物園「熱帯ドリームセンター」、オキゴンドウのオキちゃんによるショー、クジラやサメの骨格等が並ぶ展示パートなど、名物アトラクションが目白押しである。
関連項目
- DMMかりゆし水族館 - 本島南部の豊見城市に所在する民営の水族館。2022年に美ら海水族館とのコラボレーションを実施した。