概要
別名キュウリゴンドウ。
英名はFalse Killer Whaleで、意味は「シャチもどき」
平均体長4.3~5.4mで、最大6m以上。
主に魚類、タコ、イカなどを捕食し、熱帯から温帯にかけての水深が深い沖合を中心に生息。
日本近海でもよくみられる種類で、これまでに瀬戸内海や伊勢湾などの内海でも確認されている。
活発で高速で泳ぎまわり、集団で座礁することがある。
小型のクジラ・イルカを襲うこともあるが、仲良く共存しているケースも多数ある(特にバンドウイルカとは群れを作ることが多い)。
そのため襲撃が食べるためなのか遊びの延長でそうなったのかは解明されていない。
また人間に対しては危険性が少なく、懐きやすく調教もしやすいため、ショー目的で水族館でも飼育されやすい種類でもある。
余談
余り知られていないが実は生きた化石に数えられる動物の一つでもある。