基本情報
作成者:ねんまつ たろう氏
現状における展開
pixiv内で連載平成25年7月30日に連載開始。ニコニコ静画内でも連載中。
平成26年10月4日、株式会社シフトワン経営の動画サイト“ENSOKU”にてまさかのフルボイス動画化が成されたが、現在は公開されていない
平成28年9月22日、ついに単行本化
動画化に続いてまさかの単行本化である。この辞書を作ってから2年、ねんまつ先生、本当におめでとうございます!
登場人物
家族
第27話で倉光家である事がようやく公開され、全員の氏名、血液型が公開された。
倉光 麻由子
つまるところかーちゃん。読んで字の如く倉光家の家事を一手に担うごく普通の主婦、に見えるが、実は元陸上自衛官であり、同隊の特殊作戦群が初公開された写真の中に“かーちゃん”と思しき背の小さいつぶらな瞳の隊員が映りこんでいた事(かーちゃんは冗談と否定していた)で、同群出身者ではないかという疑惑まで浮上していたが下記のイラストにて特戦群出身者である事が確定した。隣家の内藤さん(後述)に解るまで殺気を発散させているなど、明らかに堅気ではないと思われていたが、色々とヤバい推定がそうではなくなってしまった事になる。因みに“ゴキブリは見た瞬間殴り殺したくなるくらい”大嫌いである。血液型はB型。旧姓は北。
かーちゃん、陸上自衛隊との出会う
元々は第1空挺団への配属を狙って防衛大学を入学し、首席にて修了。空挺団配属試験に於いては筆記体力は双方首席(1法、2法かは不明)だったものの、何故か身長制限をクリアできず(成績によっては免除される確率が最も高い項目の筈である)落第、防大卒業後に任官辞退し、一年間ニートとして過ごすも、試験での異常な好成績を特戦群司令部が目に留め、改めて般幹部候補生経由でスカウトされ入隊する。その後は自衛隊の不正規戦任務に関与し、その手際から次第に自衛隊内で名前が売れ始め、“米軍を一ヶ月で壊滅させられるのではないか”という噂まで流れた挙句、総理ですら脅迫できるような立場になっていた。
かーちゃん、とーちゃんとの出会う
そんなある種の最終兵器と化したかーちゃんだが、結婚を機に“自主退官(なぜかは単行本を読んでいただきたい)”し、その際に先述の通り総理を官邸で脅迫(恐らく官邸に潜入したものと思われる)し、とーちゃんと結婚している。かーちゃんの出会いの記憶ととーちゃんの出会いの記憶はあまりに齟齬が大きいため、いろいろなことが定かではない。とはいえ、二児に恵まれ、その二人も立派に育っているのでおおむねに幸せそうである。
かーちゃんのたたかいはこれからだ!
ただ、退役後も米大統領が訪問して何やら交渉を行っていたらしく、また自らも“歩く外交カード”だった、過去に誰かを“自殺として処理”した、などの発言が多々あり、自衛隊の黒い部分、特に別班(都市伝説によく出る自衛隊の諜報機関で、一時話題になっていた)での活動も疑われていたが、最早そのような存在ですらなく、時期的に見て平成16年創設の特殊作戦群の最初の世代=米軍及び各国SOF(米陸軍グリーンベレーやデルタフォース、ドイツ連邦軍KSKを含めた特殊部隊全般)で訓練を受けた“最初の基幹要員”であったとみられる。要は国産サムおじさん。
仮に、物語内の時間が現在とすれば特殊作戦群創設時に退官したとみられるが、それ以前より同群の編成の為、陸自内にS、Gと言った呼称の準備隊が組織されており、どちらかに所属していたかは不明であるが少なくとも同隊発足時には在隊していたと思われる(便宜上特殊作戦群と呼称していると下記のQ&Aにて発覚)ものの、作中に登場した総理大臣から退官は更に後とも取れ、しばらく在籍していた可能性も高い。また、一時、未確認ながらも私服行動の諜報部隊(別班と思しき)を指揮していたようであるが、最終階級などは不明。当然ながら、こなしてきた任務上様々な特定防衛機密を持っていると思われ、仮に何か当時の事をバラそうが、誰かが辞職するか自殺して終わりのようである。
↑うっすらと母ちゃんの設定公開されたイラスト
かーちゃんのスペック↑
↑退官当時の最高司令官(笑)
倉光 力
つまるところ倉光家のお父さん。非常に強面であるが意外と御茶目なめなところも多い。ダーツが得意らしいが、かーちゃんがあっさりど真ん中にヒットさせてメンツを失う。強面なだけで中身は至って普通の人であり、かーちゃんの特殊部隊疑惑にもマジびびりであった(その反応が普通である、というか恐れ戦かない方がおかしい。)。因みに職業はライトノベル作家で、結婚10周年を機に描いた作品がブレイクし文壇での地位を築く。平成26年1月15日投稿のイラストで氏名がついに公開された。血液型は倉光家で唯一のA型。ごつい外見とは裏腹に実は相当にナイーブな人であるがその肢体はワイルドそのものである。
↑父ちゃんのスペック
↑ワイルドだろぉ?
倉光 真紀(長女)
双子の長女。極度のブラコン指向があるらしく、弟の尻を平然と触るなど、果敢にアタックを掛けているが、全く別の属性を持つ彼の前に尽く失敗している。属性が少々珍しいだけで、黙っていれば美尻の普通の美少女であり、男子には比較的人気がある模様、弟の幼馴染である吉行(後述)に想いを寄せられている。反射的にゴキブリをなぐり殺してしまうあたり、やはりかーちゃんの娘である事は間違いない。正継からは度重なる外道な仕打ちを受けても尚、アタックを続けている。尚、ねんまつ たろう氏が連載する“幼馴染みの双子姉弟の弟が俺のことを好きらしい”の登場人物らしい。血液型はB型。
倉光 正継(長男)
真紀の双子の弟。兄弟でありながら真紀から想いを寄せられているが尽くそれを跳ね返している。極度の尻フェチであり、『戦桃力測定器』なる珍妙な測定器を開発した事からある意味で、かーちゃんの異能が色濃く遺伝しているようである。尚、その『戦桃力測定器』は言い換えれば『桃尻度計測器』であり、“女性に反応する事はバグ扱い”らしく、使用目標は“男性”であることが解っており、また、自分の幼馴染である吉行を狙っている事から長男はそういう属性であると思われていたが、下記のイラストによりそういう属性である事が公式に確認された。尚、ねんまつ たろう氏が連載する“幼馴染みの双子姉弟の弟が俺のことを好きらしい”の登場人物で、名前は正継である事が確認された。どうもかーちゃんからいろいろ仕込まれているらしく、侵入者対策として自室のドアの蝶番にシャープペンの芯を仕込む(蝶番が動くことで芯が落ちるので侵入を察知できる)など、技能的な意味でもかーちゃんの“何か”を受け継いでいるが、最近発表されたイラストで、本体は掛けている眼鏡である事が発覚した。因みに非常に美しいローキックを放つ。血液型はB型。
※備考:倉見家の長男長女は頑丈、大柄、物静かのワードでデザートイーグル、バレットM82、H&KMk23などを連想できる程度に銃火器の知識はあるようである。父ちゃん以外のかーちゃん、長女、及び長男は空挺技能持ちであることが判明している。
主な自衛隊関係者
上山達郎
かーちゃんの防大時代以来の友人。現在は近所の子供にカブトムシの取り方を教える仕事についているらしいが、篠崎ふみな(後述)の発言があるため、特殊作戦群所属の現役かは不明。いまだに付き合いはあるらしく、倉光家の長女及び長男に戦闘技能を教育していたことが発覚。かーちゃん退職後はその後釜を継いだらしく、現在も特殊作戦群にて任につく。戦闘能力的にはかーちゃんの怪力から6割引いた値が彼の能力値であると思われる。
篠崎ふみな
上山の幼馴染、Q&Aでの発言から、内局に勤務する制服組ではないかと思われる。ただ、上山の部隊のバックアップを担当する部署にいるらしく、上山が現役かどうかの判断を苦しくする材料となっている。現場制服組の可能性も捨てきれず、上山同様謎に包まれている。で彼とは同棲中の模様。子供はいない・・・多分。
山崎 巧
防技研勤務。かーちゃんの防大時代以来の友人。倉光家に存在する特殊なメガネの開発者(不可視レーザーなどを遮断)であるが、かーちゃんのエプロンも実は彼の作であり、状況によって布地の色構成を変えられる、次世代迷彩戦闘服の試作品であった。退役後にかーちゃんがそのまま持ち帰り、エプロンにリサイクルしたとのこと、陸海航空のどの所属かは不明。
小鳥遊 卓
群長、特殊作戦群群長の補職は一等陸佐が補されるので階級は一等陸佐であると思われる。優秀すぎる部下を持ったことで様々な悩みを抱える。防大卒業後、ニートだったかーちゃんをスカウトした張本人。因みに読み方は“ことりあそび たく”であり、“たかなし たく”ではない。
総理大臣
忘年会の余興でかーちゃんに縛り上げられ拉致された当時の首相。その後どうなったかは不明である。史実通りならすでに辞職しているはずであるが・・・。
メリーさん
いわゆる都市伝説に出てくるメリーさん。諜報部隊の指揮をしていたかーちゃんに電話をかけてしまい、うっかり自分のいる場所を暴露して捕獲されてしまった。ただ、本来公表できない部隊の電話番号を調べ上げたスキルを買われてそのままかーちゃんの指揮下に入る。無愛想なようであるが、かーちゃん除隊後の現在も同隊に勤務しているらしい。さらに、「自衛隊上がりのかーちゃんが怖い」人気投票(ニコニコ漫画+マンガボックス)では本編キャラを押しのけてメリーさんが1位をぶんどった。
因みに単行本では彼女がメインのストーリーも収録されている。
他にも異常にキャラの濃い異能の自衛官たちが大挙してかーちゃんの部下になったりするのも、この漫画の醍醐味で有ろう
その他
吉行
真紀の弟の幼馴染にして、彼に“狙われている”。真紀に想いを寄せているが、まだ真紀の弟に自分が狙われている事を理解していないと思われる。まだ、多分ノンケ。尚、同じくねんまつ たろう氏が連載する“幼馴染みの双子姉弟の弟が俺のことを好きらしい”の登場人物らしい。因みに中学の時の渾名は"ミニトマト"。
中川 まちる
真紀の友人。正継の行動エスカレートする発言が目立ち、吉行から美しいミドルキックを喰らったことも有る。もしかしたらそっち方面の人なのかもしれないが、本人は否定している。因みに、真紀からお弁当のおかずを貰ったりしているが、戦闘糧食である事に気づいていない(戦闘糧食と称されている通り戦闘用に栄養バランスなどが調整された食事であるため、一般人の多量喫食は危険である。)。
内藤さん(内藤 佳代子)
隣家に引っ越してきた若い女性、一見風通の人だが、海上保安庁での勤務ののち大手外資系民間警備会社(PMC)に所属して世界の戦場を渡り歩いたいわゆる歴戦の元傭兵(海保勤務時の所属部隊はSST――海上保安庁特殊警備隊――と思われる)。かーちゃんの発する殺気をキャッチし、偵察とお引越しのあいさつを兼ねて訪ねる。まさか殺気の元が主婦とは思わず、一緒に挨拶に出てきたお父さんを殺気の主と納得して帰って行った、また、ハロウィンでもらった大きなカボチャ(これもかーちゃん宅から貰った物)を被った彼氏(後述)のサプライズに本気でビビッて殴り倒してしまった事がある。尚、“PMC系彼女の行動”の主人公でもあり、仕事での愛用銃は特に決まってはいないが、信頼にこたえられる銃としてAKMを挙げているなど、NATO系に偏った装備をしているわけではないようだ。因みに“会社”は彼氏との結婚を機に退職し、現在は“シビリアン(文民)”であるが、PMC時代の癖が抜けず、様々な“奇行”が出てしまう。血液型はB型。
内藤さんのスペック↑
内藤さんの詳細(?)↑
内藤さんの彼氏
常人の斜め上を行く思考形態の彼女を持つ男性。色々大変そうであるが、うまくいっているようだ。
当辞典内では語りきれない倉光家の謎が今、明かされる!
※注意
上記の内容はニコニコ静画内で集まったと思われるコメントに答えたものであると思われる。pixiv内でもコメントなどで質問をすると答えてくれるかもしれない。ただ、失礼な質問等は命に関わると思われるため推奨はしない。これは編集者もとい当辞典の作成者も元自衛官であり教育中に特殊作戦群へと転属した“らしい”空挺幹部が教育隊の運用訓練幹部であったため、かーちゃんの恐ろしさを理解できるためである。Sの人間はシャレにならないのだ。
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作成H25.11.24
改正H30.10.02