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葉梨康弘

はなしやすひろ

葉梨康弘とは、自民党所属の衆議院議員。農林水産大臣や法務大臣の経歴を持つ。
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概要編集

衆議院議員。いくつかの閣僚を担当してきた経歴がある。

法相時代の俗に「死刑のハンコ」発言で世間からの注目を浴びた。

実父は医師・渡邉武治。養父は衆議院議員・葉梨信行。


経歴編集

1959年10月12日、東京都三鷹市に生まれた。旧姓は渡邉康弘。

東京大学法学部を卒業。


1982年警察庁に入庁し、その期間に衆議院議員・葉梨信行の娘と結婚養子縁組となり、葉梨康弘となった。

1999年に退職。同年3月に葉梨信行の秘書になった。


2003年の第43回衆議院議員総選挙で葉梨信行の後継者として茨城3区から出馬し、当選。衆議院議員になった。

が、2009年の第45回衆議院議員総選挙で落選。

2012年の第46回衆議院議員総選挙でリベンジし、国政復帰を果たした。


2013年9月に財務大臣政務官に就任。

2014年9月4日に第2次安倍改造内閣で法務副大臣に就任。同年12月には内閣府副大臣も兼ねた。

2016年1月に衆議院法務委員長に就任し、同年8月に自民党総務部会長に就任。

2017年8月7日に第3次安倍第3次改造内閣で再び法務副大臣&内閣府副大臣に就任した。

2018年10月に衆議院法務委員長に就任。

2020年9月18日に菅内閣で農林水産大臣に就任し、大臣ポストを得た。


2022年8月10日に第2次岸田第1次改造内閣法務大臣に就任。

しかし同年11月9日、自民党の政治資金パーティーで「法務大臣は朝死刑のハンコを押して、昼のニュースになるのはそういう時だけという地味な役職だ」などとぼやいたことが批判され、11月11日に岸田文雄首相に辞表を提出し、受理された。

なお、彼の在任中に死刑が執行されたことはない。


余談編集

  • 2009年当時自公が推進していた児童ポルノ禁止法改正案が表現の自由を侵害するのではないかと物議を醸し、葉梨議員はその矢面に立っていたこともあって一時期ネット上で批判されていたらしい。pixivでの作品群も当時の葉梨議員を非難するもので占められている。

関連タグ編集

自民党 衆議院議員 法務大臣 法相 死刑 問題発言 児童ポルノ 憲法21条

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