概要
アプリゲーム『対魔忍RPG』の登場人物で、五車町の対魔忍である。
炎を操る忍法を使う部隊である『火遁衆』の筆頭(部隊長)の一人であり、彼が率いる玖(きゅう)番隊は闇の街の一つであるアミダハラに常駐し、普段はデスフレイム団というギャングを装って街を監視している。
人物
メインクエストのチャプター40で初登場し、井河アサギの指示でアミダハラに出向いたふうま小太郎と出雲鶴を招き入れ、彼らと合同でヤクザ組織の黒真会の壊滅と誘拐された少女たちの救出の任務に当たった。
続くチャプター41でも登場し、米連によって冤罪で陸軍の秘密基地に囚われた小太郎の救出任務においても、実質彼が部隊長として指揮を取っている。
ビジュアル系のバンドマンの様な風貌で、神村舞華曰く「ギャングスター」とのこと。
感情表現を、度々にギターの演奏で行う独特なノリで会話するため、変わった印象を与えるが、冷静沈着かつ義理堅い性格で、リーダーシップにも優れる。
彼の率いる玖番隊もその影響からかライダースジャケットのような忍装束を着込んでいる。
ギャング団として潜入しているため、悪なイメージ作りという面もあるが、本人曰く衣装は自分や仲間たちの趣味らしい。
かなり個性的な部隊であるため、鶴曰く「色物部隊」として有名らしく、出会った際は納得していた。
能力
音を炎に変えて操る火遁の術『炎唱』の使い手であり、そのため愛用のギター「ワイバーン」を得物にしている。
奏でた音は緑色の炎となり、音色を変えることで自在に変化させることができ、そうすることで、炎が通じない鎧などを着込んだ相手などにも、関節など装甲の僅かな隙間から内側に入り込ませ、内部から焼き尽くすことができる。
舞華や眞田焔の影響から、小太郎は火遁の術の使い手に強引なイメージを持っていたが、炎斗は珍しく華麗なテクニシャンで、認識を改めている。
元ネタ
ジョジョの奇妙な冒険の第4部に登場する音石明がモチーフと思われる。敵ではなく味方だったり、操る能力が電気ではなく炎だったりなど違う面もあるが、小太郎との会話の際にライトハンド奏法を披露するなどパロディも見られる。
ちなみに弟の爆斗のモチーフは、まんま東方仗助である。