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「誠一郎さんが…誠一郎さんが死んだばかりなのにですか…!」


CV:石川静


プロフィール編集

生年月日2105年5月14日
星座牡牛座
血液型B型
身長167cm
体重57kg
スリーサイズB89・W60・H88
好きな物詩集

概要編集

ファフナーパイロットの1人である要咲良母親アルヴィスでは兵器開発担当研究員とCDCでのオペレーターを兼任する。

近藤剣司の母親にして、同じく研究員でオペレーターである近藤彩乃とは親友にして、ライバルでもあった模様。


普段は竜宮島中学校で保健体育の教師を務めている。

加えて自宅に要流柔術の道場を構えており、彼女が師範をしている(ちなみに武道の腕前は夫よりも上らしい)。

尚、第10話で堂馬広登が竜宮島中の放送室に立て篭もった事件では、「少し配慮が足りなかった」と言った遠見弓子に、意地悪そうな表情を浮かべながら彼女の黒歴史を語った。


夫は普段は島の駐在で、アルヴィスでは防空戦闘チーム・ブルギルム隊の隊長を務めていた要誠一郎。しかし、1期第1話のスフィンクス型との戦闘で命を落としてしまう。


娘の咲良と同様に気の強い性格で、男子生徒からは畏れられ、女子生徒からは尊敬されているとのこと。

夫を失った悲しみも普段は押し隠して気丈に振る舞っていた。

しかし、それから間もなく、咲良がパイロット候補であると告げられた際には、残された家族である咲良を戦場に送り出すことに取り乱した様子を見せる。また、父親の復讐に囚われた咲良に対しては不安を隠せず、危なくなったら逃げるよう諭している。

その後、ファフナーに搭乗した咲良の身体に変化が生じた際には、島の為とはいえ子供達を犠牲にする事に改めて抑えきれない憤りを露わにしていた。

さらに、咲良が同化現象で倒れて昏睡状態になった際には、完全に冷静さを失って治療を諦め、そのまま「楽にさせて欲しい(事実上の安楽死)」と望み、娘を無理矢理連れ帰ろうとしたが、剣司に諫められたことで立ち直る。

そして、彩乃が同化されて死亡した後は彼女の意志を継ぎ、剣司を引き取ることを決意した。


劇場版『HEVEN AND EARTH』でもオペレーターを担当。

咲良が再びファフナーに搭乗することになった際は、かつての不安を再び味わうことに苦悩していた。

実は、過去の人類軍との戦いでの核汚染による後遺症を患っており、真壁史彦らと同様に瀬戸内海ミールの影響下でそれを抑制していた。

当時、最前線で汚染された彼女の後遺症は島の住民の中でも特に重く、島のコアの成長期とフェストゥム襲来が重なった結果、島のミールの力の低下で後遺症が再発して真っ先に倒れてしまう。

しかし、その後はコアが成長期を乗り切り、対話に成功したボレアリオスのミールが撤収したことで、島のミールが力を取り戻し、彼女も回復した。


EXODUS』でもオペレーターなどを担当する。

だが、アザゼル型・ウォーカーの群の襲来により、島が侵食されたことで再び後遺症を発症する。

2度目の発症によって島を奪還出来なければ余命1か月、生きられても健康体ではいられない体になってしまい、それを受けて剣司は咲良との結婚を決意する。

結婚式の際には、夫・誠一郎と剣司の母・彩乃の遺影を手に参列した。以後は療養に専念すべく、CDCのオペレーターを将陵佐喜に譲る形で現場を退く。

その後は入院生活を送るも、第四次蒼穹作戦においてアルタイルを眠らせる竜宮島封印のために、プランデルタが発令されたことから、こっそり病棟を抜け出してCDCに現れる。

自身が島を抜けても長くないことと、それならば最期は島で命を終えたいという思いから、プランデルタの最終工程を皆城織姫に代わってCDCで独り遂行した末に、咲良と剣司に別れを告げた上で島と運命を共にした……。


関連タグ編集

蒼穹のファフナー

要誠一郎 要咲良 近藤彩乃 近藤剣司

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