表記揺れで『赤赤黒』がある。
概要
漫画『黒子のバスケ』に登場する赤司征十郎2人と黒子テツヤのBLカップリング。
赫黒の内容
原作での「赤司征十郎は2人いる」(人格的な意味で)設定から派生したカップリングで、2人の赤司に黒子テツヤが愛されるというもの。
赤司の中には黒子のことを「黒子」と呼ぶ王子様的な"俺司"と、黒子のことを「テツヤ」と呼ぶ魔王様的な"僕司"が存在する。
赫黒は大まかに、
- 2つの人格が1つの身体のなかで入れ替わり黒子を愛するパターン(入れ替わっている間の記憶の有無は投稿者による)
- 身体的な意味で2人になった赤司が黒子を愛するパターン
の2つに分かれる。
身体的な意味で2人いる理由は深く考えなくて大丈夫である。投稿者によって兄弟双子設定などがあったりもするが、特に理由はないが普通に赤司が2人いたりもする。ハイパーチート赤司様だからなせる技である。
また、
などバリエーションが様々である。
俺司と僕司と黒子の関係性
俺司
俺司は帝光中時代、会ったばかりの黒子の才能を見出し、手を差し伸べ、黒子のプレイスタイルを確立させてくれた人。3軍で、才能のなさに打ちひしがれバスケを辞めようとすら思っていた黒子を1軍に引っ張りあげ、気にかけてくれ、背中を押してくれた人。チームを大切にする人。帝光で黒子がバスケを楽しいと感じていたのは赤司が俺司だった頃。
そして、僕司に負けを味わわせてくれた黒子。そのおかげで俺司は約2年ぶりに戻ってくる。
僕司
僕司は勝ちさえすればチームなんてどうでもいいと言う人。勝利だけを求め、威圧的で冷たく残酷。僕司になってからのチームは殺伐とし仲間意識もなくなる。荻原との全中決勝で更に深くなった確執。そして勝利こそが存在意義である僕司に、初めて負けを味わわせたのが黒子。
こういった背景から、赫黒で黒子がどちらかを好きな場合は俺司←黒子の傾向が強い。ただ赤黒によく見られるヤンデレやドSは僕司の傾向が強い。
注意
赤司のどちらかが受けの場合は赤黒赤タグとの併用が望ましい。
- 赫は漢字の赤が2つ並んでる為、赤司×2を表している。「赫」という漢字自体、読み方は「あか」なので「赫黒」もそのまま「あかくろ」である。