概要
当初、美羽は兄を尊敬する一方でゴーオンジャーの五人を見下していたが次第に打ち解けていった。
その中でも走輔に対して気があるらしく、ツンデレな態度を取っていたり、GP-30にてガイアクア(ストローバンキの必殺技で、浴びた人間がグレる)の影響で闇堕ちした走輔のことを度々「かっこいい…」と言っていたり(走輔が銀行強盗で手に入れた指環をプレゼントされた時、直後に目を醒まさせに来た大翔を空中殺法で返り討ちにした後など。更にはストローバンキと再び対峙した際に、うっかり「あんたのせいで走輔がカッコよくなっちゃったんだから!!」と叫んでしまい他のメンバーを呆然とさせた。)、GP-35の最後に走輔がヨゴシュタインの必殺技であるゼンマイネジミサイルを受けたためにメタル化+仮死状態に陥った時には初期メンバー以上に動揺して慟哭するなどしていた。
過去にはこんなことも…
まだゴーオンウィングスが初期メンバーを見下していた時のこと。
早輝に「切ない恋心が分からないの!?」と尋ねられた美羽は「恋愛は戦いの邪魔よ!」と返す。
それに対し早輝は「好きな人のことを思えば、もっとパワーが出る、出る!」と反論したうえで「美羽にはそんな経験ないの?」と尋ねた。
その時、美羽の脳内で再生された映像は…
敵に追い詰められてトドメを刺されようとしているゴーオンレッドを見て、目の前のウガッツ(ガイアークの一般戦闘員)達を撃破し援護に向かう自分自身の姿だった…。
必死に忘れようとするも早輝に突っ込まれ、苦し紛れに強がって見せる美羽であった…。
余談
演者の古原氏と杉本氏は、2009年にリリースされたMetisの「あなたが愛をくれたから…」のPVにて再共演している。
一部では、恋人を思わせる演出をした2人を見て「走輔と美羽の未来を映してる」と、ときめくファンもいたとか。