概要
軍法に違反した軍人を刑罰で裁くために存在しており、様々な量刑が適用される。
しかし、一方では「インパール作戦で無断撤退した佐藤中将」や「満州事変で陛下の軍隊を勝手に動かした石原莞爾」のように本来ならば処刑に値する戦犯でありながら罪にも問われる事なく生涯を過ごした者もいる等、一般人に対して行なわれる裁判と同様に被告人や状況次第で司法が機能不全になるケースもある。
軍法会議に該当する罪
- 敵前逃亡
- 抗命
- 捕虜虐待
- 機密漏洩
主な刑罰
フィクションにおける軍法会議
悪徳軍人が部下に対してパワハラを働くために軍法会議を悪用する時もある。
関連タグ
ガバナー(ONEPIECE)、ドックマン:軍法会議をチラつかせたパワハラを行なった悪役。
地球連合軍(ガンダムSEED):作中では軍上層部が軍法会議で生殺与奪を握る形で味方の兵士達を巻き添えにして敵を皆殺しにするという非道な作戦をしでかした上に生き残った兵士達を敵前逃亡で糾弾する等といったダブルスタンダードを披露しており、捨て駒にされた生き残りの1人が「私達、軍人だから…『死ね』と言われたら、そこで死ななきゃいけないの?」と嘆いていた。