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概要編集

スーパーロボット大戦シリーズ」に登場する戦闘システムの一つで、初導入作品は『スーパーロボット大戦A PORTABLE』。同じユニットが攻撃される度に回避率が一定値ずつ下がっていくシステム。一対多、または集団対集団の戦闘がメインのリアル系の作品でしばしば見られる、敵を牽制攻撃で足止めする、体勢を崩させる、複数機の連係によって回避しきれない状況を生み出すといった状態の再現と思われる。フェイズ終了時(『K』ではターン終了時)、作品によってはダメージを受けた際にリセットされる。小隊攻撃や、援護攻撃(再攻撃)で補正判定回数が増える事はない。

ちなみに『K』の場合は1回ごとに敵からの命中率が10%ずつ上昇する。


本システムの導入により、主にリアル系ユニットが得意としていた単騎戦、所謂「無双プレイ」が困難となり、「進軍時に突出や孤立を避ける」「信頼補正や指揮で回避率の底上げを図る」「狙われやすい機体(HPが高い・サイズが大きい等)を複数配置してターゲットの分散を狙う」「敵フェイズに移行する前に先手を打って敵ユニットを減らし、反撃回数そのものを抑える」という戦法が求められるようになった。そして、被弾の危険性が単純に上がったため回避・防御系精神コマンドや援護防御、分身の重要性がいっそう高まった。また、耐えて気力を上げるスーパー系ユニットの価値も相対的に上昇したと言える。


厄介なイメージが強いシステムだが、敵にも効果が適用される。特に『Z』では攻撃が当たっても補正がリセットされないので、始めに命中率の高い機体で攻撃し、後で命中率の低い機体で攻撃する事で総合的な命中精度を高められる。


連続ターゲット補正を無効にする方法編集

  • 『A PORTABLE』にはエースボーナスで連続ターゲット補正を無効化するパイロットがいる。
  • 第2次Z』ではクワトロ・バジーナがエースボーナスとして連続ターゲット補正無効化を持ち、『再世篇』で参戦した鉄人28号が持つVコンシステムにもこの効果が含まれている。続く『第3次Z』では無効化の能力を持つ「オートディフェンサー」が登場。またエースボーナスはハマーン・カーンが習得するが、天獄篇での正式加入後は変更される。
  • UX』『BX』では無効にできるスキルパーツが登場するほか、連続ターゲット補正無効化の指揮効果を習得するキャラがいる。
  • OE』では20段階フル改造ボーナス(全機共通)で連続ターゲット補正無効を選択できる。ただし、有料DLCである。

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