CV:鶴岡聡『THEFIRSTSLAMDUNK』
概要
漫画『SLAM DUNK』に登場するキャラクター。
山王工業高校の3年生。
ポジションはセンター、身長198cm、背番号5。
面長で典型的な日本人の大きい人。という顔をしており桜木花道は彼を見て「トーテムポールみたいな顔」と感じたため、「ポール」とあだ名を付けていた。
プレースタイル
「お前の仕事はリバウンドだろう。させないよ赤坊主」
リバウンドを買われてスタメン入りしたいぶし銀プレイヤーであり、マッチアップした桜木花道も「コイツはスクリーンアウトがうめーからな...」と胸の内で実力を素直に認める程であり、前半は開始早々の桜木のアリウープを許したもののリバウンドを許さず、桜木を機能停止に追い込んだ。
また桜木がアクシデントによる鼻血の止血の為の交代で出てきた角田悟をフィジカルで圧倒して「コイツは全く問題にならん」と一蹴。僅か数プレー、時間にすると1、2分のわずかなマッチアップだったが、角田はまるで試合を終えたような疲労困憊具合でベンチに戻る事となり、王者山王の恐ろしさとそれと渡り合っている桜木の凄さを植え付けた。その後、流川のダンクを防ごうとして指を負傷したため、河田美紀男と一時交代した。
そのまま後半も引き続きスクリーンアウトで桜木を苦しめたが、桜木が山王打倒宣言をした後、上記のセリフを吐いて阻止しようとした。が、直後のプレーで後ろから審判にバレないようこっそりユニフォームを引っ張るという桜木のラフプレーでリバウンドを1本許してしまう。次もユニフォームを掴む気配を察して対処しようとしたが、引っ掛けだったためポジションを取られて追加点を許してしまい、冷静さを失っていたところを深津に宥められる。
最終的にはポジションを取ったものの桜木の驚異的なジャンプ力と瞬発力で空中で強引にリバウンドを奪い取られてしまい、自分では手に負えないと判断した堂本が河田雅史に桜木のマッチアップを務め、自身は再び美紀男と交代させられた。
その後、河田が飛ばせるのは危険と判断してびっちりマークして飛ばせず、落ちたボールを拾うことでリバウンドを阻止する行動に感心していた。だ、その後に河田のアリウープを直前で阻止した桜木に堂本とともに驚愕していた。
実はリバウンド力は河田雅史に劣っていると本人も認めており、リバウンドをさせてもらえなかった相手は彼以外では桜木くらいだと独白していた。得点シーンも少なく、前夜のビデオ研究では赤木剛憲のプレーに「かなりの選手」と冷や汗をかきながら河田に助言を求めているなどリバウンド関連と身体の強さを活かしたディフェンス以外のプレーは山王の部員の中で目立つ物は無い模様。
ビデオ研究の段階で桜木を『素人くさいの』という見方をし「赤坊主」と呼称していたが、交代直後にはモノローグではあるが「桜木」と呼ぶようになって、彼の実力を認めていた。