概要
『仮面ライダーBLACKSUN』に登場する怪人。
人間態は小松俊介という名の少年とその母親である小松佐の2名が確認されている。
変身時には頭部が羽毛に覆われて嘴が突出するなど雀に近い形状に変わる。腕部に羽毛が生えており、飛行能力あるいは高いジャンプ力を発揮したような描写もある。排泄物も鳥のように白い未消化物を垂れ流す模様。幼少期の俊介は変身を制御できていなかったのか、顔が半分羽毛に覆われた中間形態になっていた。
戦闘に特化した能力は全くない。俊介が強豪怪人に遭遇した際には全く敵わず敗北を喫しており、銃で武装した特殊部隊相手にも逃げ惑うほかなかった。それどころか(疲弊した状態だったとはいえ)素手かつ特に戦闘経験を持たないと思われる人間の集団にも力負けしてしまう。
余談
スズメがモチーフのライダー怪人は初だが、一時期、『仮面ライダーアマゾンズ』に登場したヒヒアマゾンがスズメモチーフの怪人と誤認されていたことがあった。
関連項目
仮面ライダーナッジスパロウ:同時期のライダー作品に登場する雀モチーフのヒーロー。