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概要編集

CV:朝比奈拓見 / 演:栗原類

極問塾塾生。理数系Aクラス。得意科目は数学。

痩せ形で細目の少年。

基本的には気弱な好青年だが海堂の事は大嫌いらしく、彼女がいなくなったのを見計らって陰口を叩くところもある。合宿中、常に何かに怯えていた。

親は医者のボンボンだが、とある生徒への劣等感が原因で成績がガタ落ちし、その後も改善がないため勘当される寸前だった。最後に死亡した人物であり、殺人の証拠品らしき物も見つかって彼が犯人で事件は終わったかに見えたが...。

真相編集

実は彼も最初に殺された茂呂井と同じく獄門塾でハバを効かせていたイジメグループの1人。しかし、彼と茂呂井は気が弱い性分であり、加わらなければ自分が標的にされるタイプだったと思われる(冒頭で茂呂井は鯨木にパシリのように扱われており、霧沢も海堂には散々扱き下ろされている)。2人の性格からして藍野の死に関与しているとは考えにくいため、彼らも騙されていた可能性が高い。特に茂呂井は藍野が治療薬を注射している所を見ていたため、覚醒剤と言われたら信じてしまうのも無理からぬ話だろうが、その罪悪感もあったのか塾を辞めてしまい、真っ先に殺されてしまう。


霧沢は常に怯えていたことから茂呂井同様に後悔の念はあったと思われるが、厳し過ぎる親のプレッシャーや仲間からの脅しもあって塾を辞めることも出来ずに勘当寸前になってしまい、家にも塾にも居場所が無い環境にいた点は濱と共通している。前述の海堂のことを愚痴っていたのも、相手はリーダー格であって自分は嵌められたも同然なわけだから無理もないだろう。

ちなみにアニメ版では彼も茂呂井もノリノリで濱を虐めており、同情の余地は薄れる(濱や草太のイメージかもしれないため本心は不明だが)。


彼か茂呂井が勇気を出して自首するか濱や氏家先生に謝罪していれば、また結末は違っていたかもしれない...。


ドラマ版では編集

設定が大きく変わり、獄門予備校の塾生で、文系グループとなっている。

未登場の絵波の設定を継承しているのか、ソバアレルギーであり、それがもとで第3の犠牲者となり、「竹取物語」に見立てて竹藪の中に放り込まれる。


関連タグ編集

金田一少年の事件簿

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