演:相馬眞太
概要
中学生の少年である。
幼少時代、姉として慕う倉田朱里の自転車に無断で乗っていた時に交通事故に遭い、自転車に乗ることがコンプレックスとなっていた。
しかしシルフィによってグールに襲われた後、仮面ライダービーストの自転車(マウンテンバイク)を使った戦闘を目の当たりにしたことでビースト=仁藤攻介に自転車の特訓を頼む。彼を「攻介兄ちゃん」と呼び親しくなる。
しかしそのMTB特訓をシルフィにつけこまれ、練習に干渉された後、朱里への謝罪を込めてMTBの腕前を見せる本番にて、譲が乗るMTBは強風で朱里にぶつかってしまう。
朱里は重傷を負い、シルフィが種明かしをしたことで(ゲートがファントムを生み出すには「ファントムの行為によって」絶望させなければいけないため)、絶望してファントムを生み出しそうになるが、仁藤の訴えと彼自身の精神力で持ちこたえて4人目の魔法使いの素質に目覚める。
戦闘を見た末自らの意思で魔法使いになることを拒むも、仁藤が彼の中のファントムを排除しようとしたところ、魔法使いを増やすことを目的とする白い魔法使いによって拉致されてしまう。
その後は笛木に従う魔法使いとして精神支配されるが、サバトの人柱から解放された後は正気に戻った。
その後、キマイラを解放し魔法使いでなくなってしまった仁藤の代わりに戦おうとするも、戦うことを諌められる。しかし街で無差別に人を襲うグレムリンを見て「攻介兄ちゃんに無理をさせないため、勝手に人を救う」と宣言し、他のメイジ2人と共に人々を守るために戦った。
グレムリンとの戦いの後は、仁藤と共に土日限定でビーストキマイラの探索に赴くようになる。また、仁藤の影響からか、自分専用のマヨネーズを必ず持参するようになった。
仁藤「マヨー使いだな」
『戦国MOVIE大合戦』の様子を見る限り、0課からの要請を受けて笛木の事件の事後処理やファントム絡みの事件解決の為に他の魔法使いたちと奔走する事もある模様。