CV:高木渉
法螺田っていうな!!!!!!
概要
旧校舎をバイクで徘徊する特攻服（『全国制覇』の文字入り）を着てバイクで走り回る首の無いオバケで第１話で初登場（主役での回は第１９話）、カーヤこと天邪鬼と戦ったことのある。
首なしライダーに襲われたドライバーの事で取材していたレオの父親の話によると、人間として生きてた頃はただの暴走族で、１３年前（正確には、さつきが産まれる時より２年前）「あまみ町」の海岸で海に転落死して海から引き上げられた時には首が無かったらしく、首を失った事が強い未練となり悪霊となって命日の日になると人間時代の自分が死んだ場所から近い範囲の地域を昼夜問わず走り回り、自分を見た者や首を晒す者であれば人間だろうが動物だろうが無機物の物だろうがポスターだろうと見境なく襲い掛かる模様で、手を触れずともポルターガイストで物を動かす事ができ、峠を走行中の車にこの能力を使ってドライバー（声：関智一)に襲い掛かる。また、対応策としてマフラーなどで首もとを覆う必要がある。
命日の日以外では常に旧校舎の廊下を走り回ってるだけで、その姿を見ても襲われる事が無い為、全く無害のオバケとなっている。
霊眠方法
正式な霊眠方は無いが、オバケ日記によると佳耶子の時は『首なし馬』と言うオバケが現れた様で、同じ首のないオバケに使用した霊眠方を用いた。
方法は、水辺で光に人形を掲げ『この首やるからあの世へ帰れ』と唱えると人形の首の中に霊眠される。
そして、オバケ日記には続きがあり『首なし霊は非常に強いなので用心が必要だ、霊眠させた後も、しばらくは閉じ込めた首の中から這い出そうと強い力を発し続けて、また甦ろうとする』とのこと。
余談
どうやら作中の世界では『首なし霊』非常に強い霊力を持つ存在の様で、佳耶子の時も首なし馬を霊眠させるのには相当苦労したと思われる
人形に封印されてもなお遠隔操作で鉄板などを動かし、人形を真っ二つにして脱出するという、学校の怪談中では驚きの力を持ったお化けであった。
逢魔でも自ら霊眠から甦るには長い年月を掛けなければ果たせないと言うのに霊眠されて直ぐに甦るところを考えると、オバケとしての力量は逢魔より上かも知れない。
また、一度霊眠させたり命日が過ぎたりすると死の呪いが解除される様で、霊眠から甦った後にさつき達を見てもマフラーで首を隠していた為、標的対象にならず、そのまま素通りして行った。
襲われたドライバーは入院中に自分の首を刃物で刺して意識不明になったが、その後どうなったのかは語られてない為に不明、恐らく、さつきが一度霊眠させた事で死の呪いは解除され助かったと考えられる。
結局霊眠されず、今なお全国のどこかを走り回っては、首を狙っているに違いない。
作中ではポピュラーなオバケはサブかモブで登場するだけの扱いにしかされない為、主役として扱われる回が作られたのは首なしライダーが初である
GTOとのコラボ
『GTO』とのコラボ特番だったため、姿も声優も鬼塚英吉である。
なお、初回放送時は番外編のような立ち位置で本来の枠である日曜午後7時30分からではなく、土曜（2001年3月24日、最終話オンエアの前日）にOAされ、以降は最終話前の第19話となっている。
