鎌倉時代は騎射もよく行われたが、後にはあまり行われなくなった。
戦国時代には槍などを振るって戦うことが多くなった。
武士の時代を通じて馬そのものが貴重であり、武士といえどもある程度の地位でないと馬を持てないことも多かった。→徒歩武者
映像作品では
時代劇ではサラブレッドに乗っているが、これは大正時代の人がプリウスに乗っているぐらいありえないので注意。
武士たちの時代の日本馬はポニーくらいの大きさだったと言われ、現代日本の馬の体格が大きくなったのは明治以降に陸軍の騎兵隊のために西洋馬を移入して大型化を図った結果である。
当時の武将の平均身長は158㎝程度(石田三成、徳川家康もこのくらいだったことが判明している)だったと言われ、体格の向上した現代人の俳優が演じる武者をポニーに乗せても絵面的に今一つなのと、文字通り馬力不足になるため、サラブレッドに乗せている。
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