曖昧さ回避
- ゲーム『サクラ大戦Ⅴ』の登場人物。本記事で解説。
- 特撮番組『侍戦隊シンケンジャー』に登場する敵。→ドクロボウ
- ゲーム『魔法使いと黒猫のウィズ』のイベント『ASHURA』の登場人物。
概要
「知略……いや、主にコブシで叩きのめしてくれる!」
CV:江川大輔
サクラ大戦Ⅴに登場する悪役の一人。
頭に刀の刺さった髑髏のお面を着けた大柄な破戒僧のような男で手にした巨大な棍棒が武器。
ウォール街を襲撃し、金塊を奪うように悪念機達に指示を出している。
自らが知将であるように振る舞っているが、実際のところはかなりの馬鹿であり、紐育華撃団の面々からツッコミを受ける度に画面に向かって何度も頭突きをするような挙動をとる。
以下髑髏坊のおバカな行動の一部
- 再戦時に名乗りを上げている紐育華撃団に対して「誰だ?」と尋ねる。
- 悪念将機・岩融(IWATOOSHI)を召喚するが、砲台を被っただけのシロモノ。
- ピンチになると、勝利のポーズを決めさせようとしてくる(ちなみに、決めをするとラチェットから叱られる)。
しかし力は凄まじく、戦闘時には通常時の四倍もの体格になる上に、初戦ではリカの銃撃をものともせずに華撃団を一時撤退までに追い込んだ上にリカのトラウマを再発させた。
二戦目では、上述の岩融による砲撃とビルの上の固定砲台により華撃団の飛行移動を制限してくる。
そのため、華撃団はビルづたいに固定砲台を攻略して髑髏坊に接近せざるを得なくなった。
砲台を破壊された後は再びリカの銃撃を弾いて追い込むも、霊力を覚醒させたリカの攻撃に怯み岩融を破壊され、とあるビルの屋上に逃げ込む。
しかし、華撃団の面々が追いついてきたため仕方なく対決することになる。
後半戦では、棍棒によるノックバック攻撃により華撃団のユニットを戦闘フィールドから叩き落とそうとしてくる。
フィールドから弾き出されたユニットは復帰するまでの数ターンは使用ができなくなるため、障害物を背にして戦うのが無難である。
最後は華撃団によって倒され、自分の敗北を認められずに爆散した。
敵ではあるものの、そのおバカな行動の数々から人気のあるキャラでもある。
余談
なお、髑髏坊が劇中で「汚名挽回」と言って華擊団に「正しくは汚名返上だ」とつっこまれるシーンがある。
作品の製作時期では誤用とされていたが近年では汚名挽回も誤用ではないことが認知されている。
詳しくは汚名挽回の項にて
関連タグ
ナーデル:過去作に登場するコミカルな言動をみせる敵キャラ。登場するストーリーのメインキャラのパーソナルカラーが同じく緑系統なのも共通している。