世界の罪を裁くもの、それが私だ。まずは「正義」という罪を裁こうぞ！
効果
| 魔壊王デスシラズ |
| VIC 闇文明 コスト7 |
| ドラグハート・クリーチャー：デーモン・コマンド・ドラゴン パワー12000 |
| T・ブレイカー |
| このクリーチャーが龍解した時、相手のクリーチャーを1体破壊する。 |
| このクリーチャーが攻撃する時、闇の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。 |
| 龍解前⇒《滅殺刃ゴー・トゥ・ヘル》 |
| 滅殺刃ゴー・トゥ・ヘル |
| VIC 闇文明 コスト4 |
| ドラグハート・ウエポン |
| このドラグハートが出た時、または、これを装備したクリーチャーが攻撃する時、コスト5以下のファンキー・ナイトメアを1体、自分の墓地から出してもよい。 |
| 龍解：自分のターンの終わりに、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップして置いてもよい。そうしたら、自分のクリーチャーを4体破壊する。 |
| （ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーが離れた場合、そこに戻す） |
| 龍解後⇒《魔壊王デスシラズ》 |
概要
『ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ』にて登場した闇文明のドラグハート。
ウエポンの滅殺刃ゴー・トゥ・ヘルはファンキー・ナイトメアとの併用を前提とした効果。
コスト5以下を墓地から出せ、龍解時の破壊対象をある程度確保できる。
龍解を先にする関係で、盤面が整ってないと折角裏返ったデスシラズまで破壊されてしまう為、このカードを出したドラグナーと効果で蘇生したクリーチャー、そこにもう2体のクリーチャーを用意しなければならない。
ファンキー・ナイトメアには破壊時効果持ちが揃っており、このカードを使用する場合は、それらを使い回しながら龍解時の破壊までフォローする事が可能。
地味にファンキー・ナイトメアなら進化クリーチャーも出せる。
革命編から侵略者デカペンタ、デュエにゃん皇帝といった侵略条件の緩い侵略者が出たのも追い風。特にデュエにゃん皇帝は、ゴー・トゥ・ヘルを出せる龍覇ウルボロフを蘇生対象にできる為相性が良い。
そしてクリーチャー面の魔壊王デスシラズ。
ウエポン面とは異なり進化クリーチャーが出せない代わりに、闇文明ならコスト指定等もなく蘇生可能。
このカードの強化形態である極・魔壊王デスゴロスとは、破壊効果の質や墓地肥やし、更に龍回避による場持ちの良さで性能が上であり、必然的にこちらの優先度が低かったものの、上記のファンキー・ナイトメア中心のコンボから、現在は十分な差別化が可能となった。
デュエル・マスターズ_プレイスでは『DMPP-22 龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-』にて登場。
変更点として滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘルの龍解後に破壊するクリーチャーの数が3体に減った。
ゲームオリジナルカードである龍覇ワルボロフとは相性がよく、ワルボロフの能力で手札のファンキー・ナイトメアを墓地に送れるので、墓地から出す先を確保しやすい。
背景ストーリー
ドラゴン・サーガから登場したデーモン・コマンド・ドラゴンの筆頭。
フレーバーテキストにもあるように、罪を裁く事を目的に行動しており、かつて参加したレース『デュエル・マスターズ』では龍覇グレンモルトの父以外の参加者を皆殺しにしている。
しかし隙を突かれて龍覇ザ=デッドマンに封印されてしまい、他のドラグハート達と同様にデッドマンへの復讐を決意。
そして現代においてウルボロフによって龍解により顕現。
罰すら楽しんでしまうファンキー・ナイトメア達に呆れつつも、罪から悪魔龍を生み出す力を使い続けるが、打倒デッドマンの為に更なる力を求めて単独行動を選んだ果てにデスゴロスへと覚醒。
それでも奥の手のドラグハートを隠し持つデッドマンを取り逃がしてしまい、五文明共同でのデッドマン討伐を持ち掛けられる。
最初は自分の手でデッドマンを倒す事にこだわるも、グレンモルトの熱血魂に感化されたウルボロフの言葉を聞いて協力する事に。
デッドマンを倒し、最強のドラグハートも破壊してその野望を打ち砕いた後、全てのドラグハート達の魂が解放される中、ウルボロフに『楽しむ』感情を理解した事を告げて去っていった。
その後革命編において、ドキンダムに封印されてしまった魔の革命デス・ザ・ロストをウルボロフが解放した際、デス・ザ・ロストは礼としてウルボロフの『魔壊王様に合わせてよ』という願いを叶え、ウルボロフと再会した事が語られている。
ただし、革命の力で色々と歪んだ形でしか願いを叶えられなかった為、超・魔壊王デスシラズ∞の姿、かつ2体同時に顕現してしまう。
この内片方はウルボロフと共に戦ったデスシラズだが、もう片方はなんとエピソード世界に旅立ったとされる裏オラクルの教祖、魔壊業皇デストピア本人。
実はデスシラズとデストピアは平行世界の同一人物で、ウルボロフが知っている方は久々の再会を喜ぶものの、デストピアの方はウルボロフと出会った当初のように、彼に罰を与えようとしている。
余談
上記した通りデスシラズはデストピアと同一人物であり、裏オラクル教祖は『罪を見つけて罰を与える「カルマ」の力を信徒に与えた』とされ、デスシラズの罪から悪魔龍を生み出す能力との関連が示唆されていた。
デーモン・コマンド・ドラゴン自体オラクルとの関連が明言されており、更に言えば闇文明の王達とオラクルも関連があるらしく、想像以上にオラクルとの繋がりが深い模様。
ちなみに、ドラゴン・サーガ世界のオラクルは、龍世界ドラゴ大王に叩き潰されてしまって壊滅している。
