演:牧野公昭
人物像
ウルトラマンガイアの世界における戦国時代に実在していた呪術師。本名魔頭鬼十朗幻州。
根源的破滅招来体の襲来を当時から予言しており、破滅招来体の力を利用してこの世を支配しようと企んだ。彼ら執筆した文書にはコッヴを運んだ多面体隕石の姿が描かれている。
両掌に一つずつ目玉があり、各地を転々としては強力な魔力を使って武将たちを暗殺していたが、その悪事を暴かれた事で敵に追い詰められ自決した。
元々は10歳にも満たない少年呪術師だったが、森に住んでいた妖狐を殺してその返り血を浴びたことで現在の大人の姿となった。彼を自決に追い込んだ敵とは殺された妖狐の妻である白狐と知り合った本来なら世界観が違うウルトラマンティガの登場人物である錦田小十郎景竜である。
時は流れ現代。自身の子孫である少年沢村修作の夢の中に現れ、「共に我らの国を作るのだ」と迫り毎晩彼を苦しめ、超能力を授けた。
常に空中に浮かんでおり、呪文のような声と共に現れる。手から光弾を発射して相手を攻撃することもできる。
自らの身をガンQに転生させ、修作を体内に取り込むことで完全な力を手に入れようとしたが、修作が反抗したことで不完全な状態にされてしまい、ガイアのフォトンストリームでガンQ共々粉砕された。
余談
高山我夢役の吉岡毅志氏が3体挙げた内の二番目に印象に残った怪獣、怪人だったようでTV版の黒我夢の演技で魔頭役の牧野氏のの演技を参考にしたところ黒我夢と魔頭鬼十朗が混ざってしまったと語っている