概要
CV:岸尾大輔
みやこの初恋の相手にして彼女が人生の半分以上片思いし続けた2歳年上の少年。パワパフZ作品内でも外見、性格共に屈指のイケメンキャラ。
初登場話は第12話「初恋のシャボン玉」。おかのうえ病院に入院している患者で、長い闘病生活によるストレスと病院から抜け出して自由になりたいという思いからパワパフガールズZが白い光の力で変身能力を得た同じ日に黒い光を呼び寄せてしまった。
みやことの出会いは彼女が6歳の頃、皆が遊ぶ場である公園を独占してサッカーをしていた少年たちを注意したみやこやその場にいた彼女の友達を守ったのが始まり。
少年たちをやり過ごした後みやこ達とシャボン玉で遊び、その際「シャボンフリーダム」という技を披露する(余談だが、シャボンフリーダムという名前は大きなシャボン玉の中に包まれた小さなシャボン玉が大きな方が割れたと同時に自由を求めるように空へと飛び立つ姿からタカアキが名付けた)。
別れ際、みやことまた遊んで「シャボンフリーダム」を教えてあげるという約束をしたが、その翌日から患っていた病気の病状が悪化してしまい入院。それ以来長い間病院に自由を奪われる形で縛られ、みやことの再会を果たせずにいた。
その後胸の内に秘めていた入院生活に対するマイナスの感情に黒い光が反応し暴走。ライオンとオオカミを足したような獣人風の姿となり、病院を飛び出して自由を謳歌するように街を暴れまわった。
獣のような唸り声を上げるだけで意思疎通が出来ず、今までのモンスターとは一線を画す雰囲気を見せる。
しかし子供を落下物から守った優しさと公園で休んでいた際に拾ったシャボン液で作り出した「シャボンフリーダム」を見て正体を見破ったバブルスの涙ながらの説得を受ける…が、黒い光の呪縛から逃れられずその場を去ってしまう。
その後は長らく登場しなかったが、第48話「シャボンフリーダムの奇跡」で満を持して再登場。
日が経った為か今回は意識がはっきりしており自身の正体を知るバブルスを探すため公園に現れた。
警報を受けて出動したパワパフZの一人のバブルスが現れ、正体がみやこだと知り再会し、束の間の安息の間を過ごすが病気を治すために再び入院しようという彼女の説得を拒否して暴走、パワパフZと交戦状態に入る。
その戦闘力はえげつなく、必殺技の直撃を5発も耐えるという作中モンスター最強クラスのタフネスと攻撃力でブロッサムとバターカップを追い詰めた。
だがタカアキの心の強さと彼を救いたいというバブルスの想いを受けてもう一度病気と闘うことを決意。その意思に応えるようにバブルスが編み出した新技「シャボンフリーダム」によって黒い光を浄化され、元の姿に戻った。
その後はおかのうえ病院に再入院してみやこに応援されながら闘病している模様。
それ以来病院での治療に専念したおかげで病状も回復しているのか、最終話ではみやこの祖母と共に空を飛ぶパワパフガールズZに手を振り、元気な姿を見せていた。
漫画版にも登場したが、ストーリーに一部違いがある。
補足
名前の由来は恐らく当作品のアソシエイトプロデューサー、鮎貝義家氏から来ていると思われる。
4期EDではみやこと共にメインを張っておりパワパフzのオリジナルキャラの中では扱いは優遇されているといえる。
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