「やめなさい遊佐さん、死んだ人のことを悪く言うのは」
🦂人物
「銀幕の殺人鬼」に登場した不動芸術高校2年の映研部員で女優。腰まである長い黒髪が特徴的な美少女で、背中にはサソリ模様の火傷がある。女優としての演技は上手いが、初対面の相手に占星術のホロスコープの話をするなど少々冷たい印象を受ける(犯人たちの事件簿では犯人の遊佐チエミから「美人だから許されてるけど高校生でこれはかなりのものよ?」など言われている)。しかし作中きっての常識人であり、彼女の蔵沢を批判する遊佐への台詞は名言である。
女性にさえ着替えや裸を見られることを嫌がって激昂する(これは桜樹るい子や宗像さつきとは真逆の性格)など、どこか性格が浮世絵離れしている為か、美人だが恋人はいない模様。被害者にもならず犯人にもならなかった特有のキャラである。
🦂アニメ版
原作で語られなかった背中の火傷の由来が明かされた(舞台の練習中に、照明器具が倒れ掛かってきたことによるもの)。なぜか声はハスキーボイス。
🦂ドラマ版
ミステリアスな設定はほぼなくなり、プライドの高い女優志望者の美人にされた。原作の美雪ぐらいのロングヘアで紐リボン型の白いバレッタを付けている。ドラマ版では彼女が美雪に石鹸にカッターを仕組み、嫌がらせをする役にされた(どうしてこうなった)。Eカップのナイスバディ設定。背中の火傷の設定は消えている。
🐌金田一少年の1泊2日小旅行版
豊富な知識を利用して相手を弄ぶ詐欺師に変わっており、一と美雪が映画館で観た劇の中で現行犯逮捕された。
一に試された際に、YAOCHOという名前の庶民臭いスーパーマーケットに入ったり、バーコードハゲのオッサンが経営するネットカフェでハンガーを投げつけられたこともあった。。流石に某探偵アニメのごとくこれが動機で殺人を犯すことはなかったが。
一に(知識に詳しいか調べる為に)淫語攻めでセクハラされたりもした。
美雪よりも更に美少女と称された彼女が残念な美少女化されるのは見てて辛いものがある。
関連人物
月読ジゼル・・・背中に火傷の跡(こちらは十字架型)がある女性繋がり、また女性にも裸を見られるのを嫌うという共通点もある。
深山日影・・・こちらは男性で、背中に蝶型の火傷がある。金田一たちにとってどこかで見た顔をしている。