黒澤は日本人の名字の一つである。
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黒澤さんの話（『キャンディアディクトフルコォス』）
多分、七日目。コレ公開したら残り一話なので。明日で最後です。私の中の黒澤さんが、コレとか明日公開する文章のイメージ。黒澤さんはヤンデレなイメージですが少し違う気もする。1,088文字pixiv小説作品
二人が番に至るまで、
酸漿は馬鹿だと黒澤は思う。黒澤が男好きでしかも鬼灯が好きだと知っているのに、貴方をお慕いしていますと酸漿は微笑むのだ。 黒澤は鬼灯が好き、鬼灯は白澤が好き、そして白澤は女の子たちが好き。 三角関係にもならない歪な恋の中、外野にいる酸漿はただ黒澤を見て笑うばかり。触れても頬を優しく撫でては指先に口づけるだけ、黒澤がベッドに誘っても文字通りの添い寝だけしかしない。 黒澤が鬼灯を得られない苦しみから他の男と寝ても、酸漿は何も言わない。 一度、黒澤の遊び相手が何を勘違いしたのか恋人気取りで黒澤を独占しようとした事がある。男が抵抗した黒澤を殴り、蹴り、犯そうとした時、助けにきたのは血相を変えた酸漿だった。男を半殺しにした酸漿は、震える黒澤を軽く窘めて一晩中腕に抱いて眠っただけ。触れた手から伝わるのは己への悔しさと黒澤への慰めだけで、欲望など一欠片も存在しなかった。 酸漿と鬼灯は一卵性双生児というやつで、性格はまだしも容姿はほぼ同じだ。髪の長さと好む衣装の色ぐらいしか差はない。 だから酸漿になら抱かれてもいいかなと黒澤は思ったのだ。鬼灯に抱かれているように思えると思ったのに、けれど酸漿は黒澤を抱こうとはしない。 乱暴な事などしない、まるで真綿に包むように黒澤を慈しむ酸漿の愛し方は、黒澤からすれば違和感だけしかないのに。 『なあに、お前不能なの？僕を抱きたいって思わないの？』 『さあ、どうでしょうかねえ。貴方をお慕いしているという気持ちは本当ですよ』 『……馬鹿みたい』 欲しいものを欲しいと言わない酸漿の考えが黒澤には理解出来ない。手に入れるだけが全てではないと酸漿は言うが、そんなもの欲しいものを諦めた奴の言い訳だ。 黒澤は鬼灯が欲しい、だから足掻く、絶対に諦めない。何を使ってでも手に入れてやる、例え自分が惨めだったとしても。 そう思っていたのに 「黒澤さん？」 熱く火照った頬に、白いシーツと滴が冷たい。ほろほろと落ちるのを止めない滴が、鬼灯の驚いたような呼びかけが、黒澤の頬と心を少しずつ少しずつ冷やしていく。 白澤の代わりに僕を抱きなよ、同じ顔で同じ身体、不足はないだろう？ そう誘った鬼灯が、黒澤を己の私室に引きずり込みベッドに押し倒した時。黒澤の身体を巡ったのは歓喜とそして優越だ。だが鬼灯の唇が黒澤の指へ触れた時、一瞬黒澤の身体は痛みを覚えた。 何事だと困惑を覚える黒澤の意志に寄り添って、深紅の瞳は涙を零す。違う違うと泣き喚く心に、黒澤はただ混乱する。 こんな乱暴な口づけじゃない、こんな身代わりなんかじゃない、僕は、僕は、 「……か、がち、」 「鬼灯いますか！？休暇中すみません、阿鼻で反乱が、」 黒澤の呟きは、唐突に開かれた扉の音にかき消される。 「……ぁ」 鬼灯の下で泣く黒澤を見つけた酸漿の瞳が開かれるのを、黒澤は絶望と恐怖に包まれながら見返していた。 という初期設定から大分変更した黒澤さんと酸漿さん（共に異世界出身）がちゃんとした番になるまでの話、序章です/これは（以下略）/この話は設定的に白澤さんがちょっと可哀想な扱いかもしれません/でも結局鬼白は変わりませんのでご安心ください/というかタグどうしよう/モブ黒になるのか/何時も思うんですが絵が描ける方って凄いですよね/酸漿さんってこんな感じなんだよーと描けたらいいなあ/ちなみにこれ書いている時のＢＧＭは冒/険彗星でした/前々作の願い事シリーズはレミオ〇メンの太陽の/下/どなたか素敵な鬼白曲教えてください/何時も閲覧、評価、コメント、タグ、グクマありがとうございます/これは（以下略）な作品ですが、貴女様のお暇つぶしになれば幸いです5,347文字pixiv小説作品
お悩み相談は災いの元
金次がぐりちゃんのお悩み相談に乗る話。 ぐりちゃんに沢山喋って欲しくてセリフを考えるけど、なにせ博多弁初心者なので難しい·····！ ぐりちゃんの外伝や博多弁変換ツールを片手に毎度四苦八苦してます。 いつか外伝にちょろっとだけでも黒澤出てくれないかな〜·····。無理だろうな·····。5,434文字pixiv小説作品愛するひとを創りましょう
昨日、帰宅途中の電車の中で降臨した話…というか、ただのネタです。 ちょうど作業に行き詰ってむしゃくしゃしていたので気分転換に書いてしまった。執筆時間は１時間くらいなので、それ相応のクオリティです。 ※鬼白タグをつけてますが、鬼灯様は居ません(いつもこんなんばっかですみません…) 白澤様に理想の番を創ってもらいました。 神様が神様を産む(創る)というのは、神話ではよくある話だし、神様的には結構ハードル低いスキルな気がしたので。ギリシャのヴィーナスとか、日本の三貴神とか。気合入れて産むぞー！ってやらなくても産まれちゃうなら、術にセンスがない白澤様も気合い入れたら創れるよね！ってことで。デザインのセンスは…まぁ気合いと愛情で。 ところで、鳳凰とか麒麟て、実は鳳と凰だとか麒と麟だとかで雌雄の番だって言うじゃないですか。でもあの方々って実際、子どもいるんでしょうか？単にバランスの問題だけで雌雄なのか、彼らが子をなして家族になってるのか。ちょっと気になるんですけど、今は調べてる時間がない…。 でも、瑞獣が不死なら、子孫を残して世代交代とかする必要はなくて(西洋のフェニックス(不死鳥)は自ら一回死んで生まれ直したりしますけど)、それなら番は雌雄でなくてもいいんじゃね？とか思ってしまった私は根っこから腐っておりますw 次は神隠れ後編か、シリーズの方を投稿したいです…。2,824文字pixiv小説作品- 白鬼夫婦と双子の子供
鐵皇子と鐐女神。と、鬼姫ちゃん
白鬼夫婦＋双子のお子様(高校生)＋黒澤ちゃん(五歳)です。//かなり未来です。年齢の括りが無いので、双子は高校生位に成長したよって意味で。そしてついに黒澤ちゃん登場。口調で個別差を出そうとしたら、このようになりました(笑)//そう言えば、思い付く限り更新し続けているうちに、シリーズ最初の話が１００人ブクマ！ありがとうございます！！本当に嬉しいです。常連さんも、初めての方も、楽しんで頂けているならこれ以上幸せな事はございません！！11,902文字pixiv小説作品 
女黒澤様VS鬼灯様→→男白澤様妖怪の長・白澤 2
………よもや続くとは自分でも思わんかったよｗｗｗ まあね、黒澤様ネタではありますが、既にカッコいい黒澤様は出ている。 じゃあ普通に書かなくても良いよね私一人ぐらい、とやらかしたのが前回のコレ。 うん、男の黒澤様は結構出ている。じゃあ、私は女の黒澤様でいくよ！と言うアレです。ええ、斜めに行ってるね、見事に。 王道のＢＬトライアングラーだと全員男ですね。当たり前だけどｗｗ そして、モブの女が出てきてもモブ女→鬼白とか、鬼白←モブ女でトライアングラーだけど、何か鬼灯様を取り合う…と言うか、鬼灯様への横恋慕の末の暴走って感じが多いですよね。 うん、すごく美味しい！！寧ろもっとやれ、みんなやれ、私に見せろ…！！とすら思うんですが、まあ、置いておいて。 ようは一人の男を取り合って男女がガチバトルな展開なんだけど…うん、私は白澤様を取り合わせたいんだ。 だから、そう言う事で書こうと思ったんだ。斜めどころじゃないね、うん分かってる（´・ω・｀） でも、良いんだ…世に既に素敵作品は色々出回っているんだ、私一人くらい斜めに逸れたって何の問題もない！！ ない…筈…はず…（ｵﾛｵﾛ と、兎も角！何が言いたいのかと言うと。 鬼灯様ＶＳ女黒澤様→→→白澤様（男） と言うあれなものをやっちゃえ！と言う事です。まあ、男の黒澤様で鬼灯様と白澤様を取り合うのは見た事あるので、じゃあ女でもやっちゃえ！と私のゴースト（厨二病）が囁くのよ…。 とまあ、黒澤さまだけど女性なので、一応にょ澤タグ付けときますね…。 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3600793の続きですね、まさかのね…。 うん、思ったんだよ。私…ちゃんとした鬼白書いて無くね？？って。 だから、これは思いっきり鬼白にしよう！！と心に決めて書いたつもりです…多分。 鬼灯様のキャラが違うかもしれんが、よくあるキャラ崩壊（？）位に思ってください。色々オープンになっただけなんだよ、彼…。 ところで、ベロチュー、ディープキスってR18になるんだろうか…多分R15位だと思っているんだけど、そこんとこどうなんでしょうか…？？ 濡れ場は無いし、凄く性的って訳でもないから、まあ大丈夫かな、と思うんだけど…。うーん、そういうシーンの書かれたものさらした事ないし、さらす勇気も無いと言うかなんというか…なので、イマイチ分からないんですよね…。誰か教えて(´・ω・｀) 一応、つけるだけ付けておきます。まあ、軽いもんだし、ただのベロチューだよ！大したもの何も無いね！ サブタイトルは、頑張れ鬼灯様！！です。シリーズに成程じゃないと思うけど…もうちょっと続くかもしれない。いや、知り切れトンボでよくね？？と言う気もするんだけどね…。続編ほどに詰まらない、それが私の書くものよ…。 詰まらなくても暇潰し位には使ってやらぁ、と言うお優しい方…ﾄﾞｳｿﾞ。 ガッカリな出来栄えだけどねｗｗｗ11,410文字pixiv小説作品
凶兆転じて吉祥と成す
鬼灯と白澤の前に突如として現れた、黒澤という禍の化身。 白澤の耳飾りに封印されていたが、それにはある理由があるという。 数百年前か。数千年前か。 俗に神代と呼ばれるその世には、時代によって命を絶たれた一人のみなしごがいた。 ◇◆◇◆◇ 黒澤と丁くんを拗らせた結果、とても厨二くさくなりました。 キャラの名を借りた創作小説のようですが、 自分なりに黒澤も丁くんも幸せになってほしくて書いたお話です。 あと個人的に「精神的鬼白の肉体的白鬼やろ！！！」と思ってる節があるので、 えろ話じゃないとどっちが右か書いてる本人も判別できません。 鬼灯様がチート過ぎるのがいけない…本当これに尽きる。 でも胸はって言います、これが私の白鬼でございます！ ということで、最後に申し訳エッセンス程度の白鬼要素を… 全編通してヘタレた神獣しかいませんのでよろしくどうぞ。笑15,696文字pixiv小説作品その存在にかける 序章
ちょっと複雑なお話・・・の序章。 白鬼で鬼白で白黒で黒白で黒鬼で鬼黒・・・ あぁ～つまりは、3P話でリバです。 黒澤たまが出ますので、お嫌いな方はリターンバック。 金曜日から体調を崩し、トロッコで逃げる金魚草の如き瞳で世界を見ていたらマーライオンになりそうだった・・・てかなってた。 そんな時に思いついたお話。 序章と付いているけどネタ的な意味でおいとくですよ～ だから続かない。 続いても、ちゃんとしたの書くからこれは本当に消す予定です。 次号を待て！！ あらやだテンションおかしいわ・・・どうしよう・・・。 人間以外の生命にとって考えることとなすことは同じ。 人間は考える力となす力を隔ててしまった。 本来それは同じものだ。 ＊ブクマ、コメ、フォロー、タグ弄り有難う御座います。 最近短いのばかりで本当にごめんなさい。 夏にはちゃんとご本出しますので～1,703文字pixiv小説作品
