1000勝監督

いっせんしょうかんとく

日本プロ野球において、監督として通算1000勝を挙げた人物。メイン画像は野村克也。

概要

プロ野球約90年の歴史において通算1000勝を挙げた監督はたったの13人しかいない。1シーズン130〜140試合前後、かつチームが成績不振だと数年の任期で退任となるため、1000勝は監督として長く指揮を執る「名将」の指標になる。

※選手兼任監督の場合は、選手としての出場試合数と監督としての勝利数も合算される。

順位	名前(✝は故人)	在任年数	勝利数	リーグ優勝(日本一)	備考
1位	鶴岡一人✝	23年	1773勝	11回(2回)	唯一の勝率6割超え
2位	三原脩✝	26年	1687勝	6回(4回)	1リーグとセパ両リーグで日本一
3位	藤本定義✝	29年	1657勝	9回(0回)	唯一プロ未経験、日本シリーズ未勝利
4位	水原茂✝	21年	1586勝	9回(5回)	両リーグで日本一
5位	野村克也✝	24年	1565勝	5回(3回)	昭和生まれでは最多勝利
6位	西本幸雄✝	20年	1384勝	8回(0回)	日本シリーズ未勝利
7位	上田利治✝	20年	1323勝	5回(3回)
8位	王貞治	18年	1315勝	4回(2回)
9位	原辰徳	17年	1291勝	9回(3回)	巨人軍最多勝利監督
10位	別当薫✝	20年	1237勝	0回(0回)	唯一リーグ優勝も未経験
11位	星野仙一✝	17年	1182勝	4回(1回)	戦後生まれ初の1000勝監督、投手出身では初
12位	川上哲治✝	14年	1066勝	11回(11回)	日本シリーズ負けなし
13位	長嶋茂雄	15年	1034勝	5回(2回)