概要
フルメタル・パニック!原作小説版第二巻『疾るワン・ナイト・スタンド』に登場した組織。元々は元傭兵の武知征爾が非行少年を更生させるために設立した。彼が買い取った無人島で戦闘訓練やサバイバルを行わせることで彼らを犯罪に手を染める必要のない「自信」を与えてきた。
しかし、所持してた爆発物を潜入したマスコミが触れてしまったことで爆発事故が起こり、マスコミからバッシングされてしまい武知も逮捕され獄中で自殺してしまう…。
武知を慕うメンバーたちはアマルガムから提供された巨大アームスレイブ『べへモス』を用い社会への復讐を狙った…。
末路
お台場を舞台にタクマを乗せてついに起動したべへモスが相良宗介の操縦するアーバレストとの戦いでべへモスの冷却装置が破壊されラムダ・ドライバが維持できなくなり大破、タクマ自身も死亡、セイナも負傷が元で死亡してしまう…。その他構成員もウルズチームとの銃撃戦で全員死亡した…。
メンバー
創始者
武知征爾
リーダー
セイナ
構成員
クガヤマ・タクマ
所有戦力
クガヤマ・タクマ救出時に使用、セイナが搭乗していた。
スーパーロボット大戦シリーズではミストラルやシャドウやブッシュネルなど種類が増えている…。
元ネタ?
「非行少年を更生させる目的で設立された」ことと「何らかの事件を起こしたことでマスコミにバッシングされた」とことそして第二巻の刊行時期(1999年)から戸塚ヨットスクール(事件は1983年)と思われる。
スーパーロボット大戦シリーズでは
この作品では武知征爾はガンダムWのトレーズ・クシュリナーダの賛同者であったと設定され、またセイナも少しだけ生存し張五飛と交流している…。
こちらは『コードギアス 反逆のルルーシュ』の黒の騎士団の零番隊であったと設定され、武知が零番隊隊長であった事が語られている。