概要
AsylumtaleはTumblrのユーザーであるFurgemancs氏によって作られたコミックである。「Asylum」には「精神薄弱者の保護施設、精神病院」という意味があり、精神病院に入院しているサンズを主として物語は進む。
キャラクター
非常に子供っぽく、精神的に不安定。腕や額には自傷の痕があり、全身も傷だらけの上に右目だけ瞳孔がない。額と腕が血だらけの状態で、ウォーターフェルのエコーフラワー近くに蹲っているのをグリルビーが発見して病院へ保護。その際パニックに陥って暴れた為に、拘束衣を着させられた。手話が理解できる。
パピルスという兄弟がいた。彼には兄弟の姿が見えるのだが、他の者達には見えない。
絆創膏が好きで、うさぎのプリントの絆創膏を見て顔を輝かせたり、腕や顔にたくさんの絆創膏を貼って嬉しそうにしたりしている。他のサンズと区別する時の愛称はAsy。
人間だが、トリエルの子供。学校の研究レポートの対象をトリエルの働く精神病院とし、訪れた際にサンズと会う。それ以降、サンズが幸せそうだったとのグリルビーの進言もあり、注意深く行動する事を条件にサンズと会う事を許された。
手話や筆談を使う事から、恐らく喋れないのだと思われる。
サンズと話している時、突然寒気を感じる事があるらしい。
精神病院の職員。エコーフラワーから聞こえてきた助けを求める声を辿り、サンズを見つけた。その後安全な場所を知っていると、サンズを精神病院へと連れていく。
精神病院の院長。保護したサンズに事情を聞こうとして、錯乱状態になったサンズに能力で壁に叩きつけられた経緯があり、彼は危険だから近づくなとフリスクに忠告する事も。
精神病院の警備員。暴れるサンズを取り押さえた。フリスクが来てからは二人の悪ふざけに怒ってる事も。
医者であり、トリエルのアシスタント。サンズを落ち着かせる際に鎮静剤を打つ。サンズに会うフリスクにはサンズのカルテを渡している。
医者の一人だと思われる。取り押さえられた後日、精神が安定するまで3日間も叫び続けたサンズに対して眠れないとぼやいている。
サンズの兄弟。Ghost!Papyrusとも呼ばれる。既に亡くなっており、サンズの守護霊として存在している。サンズや、存在を信じる者には見えるらしい。
幽霊ではあるのだが、サンズに触れる事ができ、常にそばにいて頭を撫でたり、寝る時間にはサンズをベッドに連れていってやったりと甲斐甲斐しく世話を焼いている。
恐らくサンズの目の前で死んだのだと思われるが、サンズはパピルスが死んだ事実を認められていない。パピルスに依存して、彼の姿が見えないと不安でおかしくなってしまう。そんなサンズをパピルスは心配しつつも、必要とされなくなる事に恐怖を抱いている。
サンズとパピルスの父。現在は行方不明。
パピルスを殺し、サンズを精神的、肉体的に追い詰めた張本人。サンズの右目に瞳孔がないのは、過去にガスターがサンズの目をメスで切ったからである。
元から完全な悪人ではなかったようだが、あまりにもサンズやパピルスに対する扱いが残酷である。