概要
シリーズを通して登場する頭部パーツで、型番に“~EYE”とつくものを指す。
外見上の特徴はモノアイを搭載しており、その王道的デザインから人気は高い。
EYE3、CHROMEYEを除き全て看板機体が装備している。
各シリーズにおけるEYEシリーズ
- HD-REDEYE(PSAC)
無印、プロジェクトファンタズマ、マスターオブアリーナに登場。
クローム製。高性能型コンピュータとオートマップ機能を持つ頭部パーツ。
パッケージに描かれている二脚型AC(MoAではアンファングという名前がついた)が装備していた。
NEXUSシリーズにて「CR-YH85SR」として復刻した。
- EHD-NIGHTEYE(2)
2、アナザーエイジに登場。
エムロード製の頭部パーツで、高性能型コンピュータとオートマップ機能に加え、対ディソーダー戦で有効な生体反応センサーも搭載している。
ビジュアル的にはREDEYEと、後述のSKYEYEの中間のようなデザイン。後述のSCOPEEYEが独特のデザインなためか、EYEシリーズの中では影が薄い。
- EHD-SCOPEEYE(AA)
アナザーエイジに登場。
NIGHTEYEのレーダー性能を強化した姉妹機。
どのEYEシリーズとも言えない個性的なイケメンフェイスであり、パッケージの白い方の機体、ワンダーレイドが装備している。
ラストレイヴンで「CR-H06XS-EYE4」として復刻された。
- CHD-SKYEYE(3)/CR-H97XS-EYE(NX)
3、サイレントラインに登場。
クレスト・インダストリアル製の頭部パーツで、軽量ながら高性能コンピュータとオートマップ機能を有し、安定した性能を持つ傑作パーツ。
NXではCR-H97XS-EYE名義。
- CHD-MISTEYE(SL)/CR-H98XS-EYE2(NX)
サイレントラインに登場。
付加機能を犠牲に、基本性能を強化したSKYEYEの姉妹機。
NXではCR-H98XS-EYE2名義。
SLの時代では強力な頭部パーツだったが、NX以降では最高クラスの冷却性能を持つ以外は、微妙に使いにくいパーツになってしまった。
だがそのビジュアルに惹かれ、プレイヤー、NPC問わずに装備しているレイヴンは多い。
ちなみにフォーミュラフロントでは、AIのカスタマイズに関する性能が非常に高かったため、多くのアーキテクトたちに採用された。
- CR-H05XS-EYE3(NB)
ナインブレイカーより登場。
軽量ながら高い基本性能と充実した付加機能により実戦性を増したEYEシリーズ。
従来のシリーズとは異なる方向性の武骨なデザインも特徴的。
所謂イケメンフェイスが多かったEYEシリーズでは異端なデザインであり、ひたすらに高性能を追い求めたような頭部となっている。
かといって不細工かといえばそんなことはなく、いぶし銀なおじさん的なカッコよさを秘めている。
- CR-H06XS-EYE4(LR)
ラストレイヴンに登場。
多彩な機能をコンパクトに凝縮した、クレスト伝統のEYEシリーズの試作パーツ。
SCOPEEYEの復刻品。
- HD-21 SEALEYE(V)
Vに登場。
スキャン性能を捨てて防御力に特化したTE防御型の第二世代頭部パーツ。
VDではKAGARIBI mdl.1名義。
拘束具をつけられたような見た目であり、歴代EYEシリーズの中でもダントツでEYEシリーズに見えない。
Vシリーズ屈指の濃ゆいキャラである主任が装備しているためか、この顔=主任ととられることも多い。
- HD-10 CHROMEYE(V)
Vに登場。
防御力と安定性が高く、特に射撃戦に適合する性能を持つTE防御型の第二世代頭部パーツ。
VDではHE-119名義。
前述のSEALEYEに比べれば、幾分EYEシリーズに見える頭部パーツ。巨大な単眼パーツとチンガードが特徴的。
VDでEYEの名称が消えたせいか、主任のような特徴的な使用者もいなかったため、影が薄い。
しかしながら、作中登場するキャラクターが改造したタイプのパーツが登場しているので、そこそこ見かける機会はある。
- HC-2000 FINDER EYE、HC-2000/BC SHADE EYE(AC6)
VIに登場。
RaD製の頭部パーツで、FINDER EYEは地形観測用として開発されており戦闘性能は高くないが、EN負荷は抑えられている。
初期機体の頭部パーツであり、非常に無骨で素朴な外見をしている。
作中でのプレイヤーへの呼び名から犬の頭に見えると専らの噂。
SHADE EYEは特定の傭兵向けにFINDER EYEを強化した実戦型であり、原形を留めない外観と性能になっている。
AC6発表の時から登場している頭部パーツでもあり、ある意味AC6を象徴するパーツの一つだろう。
後頭部から展開されるバイザーが存在し、戦闘中はこれを展開してカメラを覆う。
バイザーが下ろされたときは、にらみつけるような隻眼の頭部から一転、無機質で表情の読み取れない頭部に化ける。