曖昧さ回避
- 国産フリーのプログラミングツール、またそのプログラミング言語『Hot Soup Processor(ホットスーププロセッサー)』の略称。本記事で簡単に解説する。
- ある一定の特性を持つ人々を表す「Highly Sensitive Person」(ハイリーセンシティブパーソン)の略。当該記事を参照のこと。
プログラミングツールについて
1995年から「おにたま」(ONION software代表)によって開発が行われているフリーのプログラミングツール、およびプログラミング言語。
主に個人向けのウェアとして、ゲームやツール開発などホビー目的で利用されており、日本国内のユーザー数は多い。
1994年に、前身となるLSP(light SOUP processor)がPC-9800シリーズにて発表され、1995年からはWindows3.1上で動作するHSP1.0の開発が開始、翌1996年にフリーウェアとして一般公開された。
現在に至るまで開発・公開が続けられ、2023年時点でWindows、MacOS、Linux、Raspberry_Piに対応している。
BASIC書式に基づいて設計が行われており、プログラミングパラダイムは手続き型言語、インタプリタ言語に分類される。
公式で『子供でも理解し易いプログラム言語』と銘打たれており、教育・研修の現場でも使われている他、初めてパソコンを触る初心者や小学生にも親しみやすいような解説書が刊行されている。
近年ではマヂカルラブリーの野田クリスタルが自作ゲーム(「野田ゲー」)の開発に利用していることでも知られる。