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Sally.exe:The_Whisper_of_Soul

ざうぃすぱーおぶそうる

Sally.exe: Whisper of Soul は、 ダン・ザ・ペイシェント・ベア(Dan the Patient Bear)氏をはじめとする多くの人々によって開発された2Dプラットフォーマーである。
目次 [非表示]

"For atrocities, a villain is needed. For a villain, a hero is needed. But if there is no villain, there is no hero either."


概要編集

Sally.exe: Whisper of Soul とは、Sonic.exe: Spirits of Hell Round 2とも呼ばれ、 Sonic.exe: The Spirits of Hellの続編である。2021年8月15日にリリースされた。

ゲームの舞台は前作のベスト・エンディングの後となっているが、Sally.exeの話もゆるくベースにしている。





ゲームシステム編集

SoH と同じように、Whisper of Soul はSonic the Hedgehogフランチャイズに基づいたサバイバルホラーゲームとなっている。プレイヤーはキャラクターを操作してExellerらの手によって殺されるのを回避する必要がある。

なお、今作では(致命的なバグが多かったためか)作動エンジンをnot so simple sonic worldsからsonic worldsに変更されており、前作より膨大なエンディングの数があるためか行ったことのあるステージであれば隠しコマンド無しでステージを選択できる。そのためか、前作にあった難易度調整は廃止されており、難易度は残機5の「BRAVE」で固定されている。

ぶっちゃけ本家と遜色ないボリューム


ストーリー編集

ラウンド1のエピローグから、エミーとクリームは失踪したチーズを探すために森を探索していた。二手に分かれたエミーはナイトバレーとフォレストナイトゾーンに向かい、そこを確認する。その先にフォレスターの小屋があり、アイアンフェンスが道をふさいでいる。エミーはハンマーでゲートを破壊するか、ゲートの鍵を探す。


前者を選ぶとフォレスターが文句を言いに現れるが、ソニックがやってきて彼と話をつける。エミーがソニックに近づくためにバーを埋めるデートシミュレーションのコーナーで、2人は近況を話しながら平和に森を歩く。

この時、僅かでも疑うそぶりを見せれば即座に終了となるので注意

しかし、先行するソニックを追いかけて走っているエミーに奇妙な人物は声をかけた。


ソニックは見かけとは違う、彼を信じると殺される


一瞬戸惑うエミーは、とりあえずソニックの様子をみようと、僅かに距離をとりつつソニックの後を追う。

知ってか知らずかソニックはエミーに黒いビッグリングを見せ、それが "大丈夫 "であることを彼女に強調し、中にジャンプするように指示する...



主要な登場人物編集


エミー・ローズ

"Don't be scared... Don't be scared... Its gonna be over soon..."


エミー・ローズは、ネバーレイクに住む12才のハリネズミの少女である。

4歳の時、彼女は恐ろしい出来事に遭遇した。その出来事の後、彼女はこの残酷な災害の結果を忘れるために、いくつかの薬を飲まなければならなかった。



クリーム・ザ・ラビット

"Yes, my name is Cream. I.. Ah.. We didn't meet because I always hide in my room when guests come."


クリーム・ザ・ラビットとは、ヴァニラ・ザ・ラビットの娘として知られる6歳のウサギの少女である。

とても礼儀正しく、人懐っこい性格である。また、チーズというチャオの友達もいる。

彼女は、わずか二歳のときに第二次自由戦争で父親を亡くしている。




サリー・エイコーン

"Weird, this energy is further and further away from me.

If i want to get it...

Then i'd better "Turn On" Double Speed."


サリー・エイコーンとは、16歳のシマリスの少女である。

両親の死後、第二次自由戦争終結後のモビウスで女王となる。母は生きていて、いつか会えると信じている。


マイルス・"テイルス"・パウアー

"I'm not scared, i'm not scared....

I can do this!"

 

マイルス・"テイルス"・パウアーとは、9歳のキツネの男の子である。

彼の家族は姿を消し、彼は家を残してしばらくそこへ住んでいた。クリスタルエッグゾーン(ゲームギア版ソニック2のステージ)でソニックに助けられ、親友となる。




ナックルズ・ザ・エキドゥナ

"Sometimes "You", the only one who can help yourself."


ナックルズ・ザ・エキドゥナとは、16歳のハリモグラ(男性)である。

彼は両親にあったこともなければ、そもそも見たこともない。マスターエメラルドを守ることだけが自分の使命だと思っている。エンジェルアイランドでの出来事のあと、ソニックと「友達」になった。


Dr.エッグマン

"Mobius is corrupted, but i can be the hero...

The hero who will rescue all.

Who will be world-renowned!

It's time for Doctor Robotn-

No...Doctor Eggman to shine!"


ドクター・イヴォ・"エッグマン"・ロボトニック(旧ドクター・オヴィ・キントボール)は、52歳の男性で、マッドサイエンティストである。

カオスエメラルドの事故後、悪役となり、ドクター・ロボトニックと名乗るようになった。一方、ソニックは彼の中に善人がいると信じている。


テイルスドール


テイルスドールとは、テイルスのコピーロボット人形である。

彼はオレンジ色のぬいぐるみで、テイルスと同じ共通点がある。「ウィスパー・オブ・ソウル」のキャラクター設定とは異なり、テイルスドールは通常「不気味」として描かれ、見られており、多くの不気味なファンアートや解釈を生み出している。



ソニック・ザ・ヘッジホッグ


ソニック・ザ・ヘッジホッグとは15歳のハリネズミ(男性)である。

以前はオレンジ色のハリネズミで、すごいスピードの持ち主だった。カオスエメラルドの事故で、毛が青くなった。第二次自由戦争で叔父を亡くしている。現在はモビウスのヒーローの一人である



Exeller(Sonic.exe)

"To tell you the truth,

Sometimes the world doesn't need a hero,

Sometimes what it needs,

Is a monster.


エクセラーとは、他人の痛みや苦しみから力を得るゼロ・クラス(絶滅した)の一員として生まれた元最高位である。

当初はのんびりとした社交的で優しい心を持っていたが、エクセラーの怒り、悲しみ、過去の暴露によって狂気に陥り、冷酷な殺人者としての運命を選ぶことになる。

マスターエメラルドを使って予言を成就するためにソニック・ザ・ヘッジホッグの体に憑依する前に、最終的に死に至り、その後復活した。


アリス

アリスとは、エクセラーの姉であり、レクサーの友人である。

エクセラーと魂を共有しており、彼の妹にあたる。王が殺された後、女王となった。王によって作られたため、王の娘でもある。


Execun

"I would say, a long ride down."


ExecunはExellerの手下の一人である。

エクセラーのクローンであり、エクセラーの狡猾さを表現している。


Exebark

ExebarkはExellerの手下の一人である。

エクセラーの2番目の使用人であり、エクセラーの血の渇きを表現している。


Exebi

Exebiは、Exellerの手下の一人である。

彼はエクセラーの3番目の使用人であり、偽善的な慈悲を象徴している。






エンディングの種類編集

この作品のネタバレを含みます! 十分注意して見てください!



























ワースト・エンディング編集


全員が死亡したのち、エクセラーはフリーダムシティを楽しげに歩いていたが、画面の外にいる誰かを見て突然立ち止まる。

彼は、「奴らがここに来ることはわかっていた」、「奴らは予測可能だ」と呟く。カメラが右にスクロールし、その人物がアリスであることがわかる。

エクセラーは、「お久しぶりと言いたいところだが、『死』からまだ1日しか経っていない」と言い、アリスは「父親の行動が自分の行動を免罪するものではない」と説得しようとする。

エクセラーは彼女が彼のロケットを持っていることに気づき、アリスはエクセラーが彼らの父親を殺した後、自分が最高の女王になったと説明する。

そしてエクセラーは、アリスが彼の死を自分のせいにし、他の最高位たちに彼が最高峰の世界から脱出すると話したと非難するが、アリスはショックを受け、殺人が偶然だったとしても、それを否定する。

にもかかわらず、エクセラーは空中に浮き始め、彼が殺した全員の魂が彼らを取り囲む。彼は「究極の力を手に入れ、自分が引き起こしたすべての苦しみを聞くことができる」とほくそ笑むが、アリスはぞっとし、彼が人を殺せるとは思わなかったとコメントし、マウンテンピークで彼に何かあったのかと尋ねる。エクセラーは、「俺は本当の自分になった」と答え、それを示すためにアリスを攻撃する。二人は大喧嘩になり、エクセラーは近くにあるマスターエメラルドに抑えられていない力を使って身を守る。


バージョン1

エクセラーが勝つと、彼はアリスを飛ばし、その首をつかんで、最悪でも自分に勝てないとキャッキャと笑う。

アリスはエクセラーに、彼に救いようのない悪のポイントを超えてほしくないだけだと言うが、彼はもう遅すぎると答える。彼は何度もタイムループに耐えることを拒否するが、アリスはそうしなければならないと告げる。

エクセラーは怒り、「自分の人生をコントロールしようとするのはやめろ、これは自分の運命であり、選択であり、結末なのだ」とアリスに言う。アリスは、彼女を殺すことはできないとコメントするが、エクセラーは実際にそうしたいのだ。

アリスが彼を脅すことができないなら、他の最高位も脅すことはできない。アリスは、「エクセラーは怒りを制御することはできない、彼は怒りに飲み込まれるだろう」と主張し、もう一度リセットするよう懇願する。

犠牲者を殺し、他の最高位から解放されることを楽しむかもしれないが、彼の本性は彼をも奴隷にした。アリスは、戦いの間マスターエメラルドの力を使っていたと説明し、今は彼を助けられないが、将来は助けられるかもしれないと言う。エクセラーは、タイムラインのリセットはうまくいかず、犠牲者を救うことはできないとアリスに言うが、アリスはタイムラインをリセットする前に希望を失ってはいけないと答える。



バージョン2

アリスが勝てば、彼女はエクセラーの首をはね、ソニックの体を崩壊させ、二人を殺す。残念なことに、2人の魂はリンクしているため、アリスも重傷を負い、自分も死ぬ前にエクセラーに彼の行動はわざとなのかと尋ねる。


その後、画面は黒くなり、フリーダムシティは壊滅し、生き残ったのはごくわずかだったと説明するテキストが流れる。 生き残った人々は、まるで記憶を消されたかのように、何が起こったのか何も覚えておらず、事件当日は「大虐殺の日」として知られるようになり、他都市のモビアンが亡くなった人々を弔い、以後それが伝統行事となる。

しかし、エクセラーはその後、第四の壁を壊しながらプレイヤーに語りかけ始め、「わざと失敗して満足か」「失望すべきだ」「これは彼にとって完璧なエンディングだ」と問いかける。

そして、自分は死んだかもしれないが、タイムラインがリセットされれば生き返ること、プレイヤーが最高のエンディングを迎えるまで苦しみは終わらないことをプレイヤーに告げる。 そして、複数のエンディングがあるゲームはすべてデジャヴがあるのではないかと考え、何回エンディングを迎えたか(あるいはすでにベストエンディングを迎えたか)を尋ね、被害者が苦しむ姿を楽しむように言う。

最後に彼は、「おまえは自分と何ら変わりはない」「ただひとつ、お前は... ゲーム内では人を殺すが、現実では殺さない...」、と結論づける。そしてゲームは終了し、「大虐殺の日」エンディングとなる。(この際、記憶の断片は回収されない。)


(エンターキーで彼の台詞をスキップしようとすることもできるが、その場合彼は苛立ち、「聞きたくなければゲームを終了すればいい」と言うだけで、エンターを無効にしてしまう。)


エミー・ソロエンディング編集

頼れる仲間たち、そしてクリームすらも敵となった絶望的な状況の中、エミーは両親の死と孤独がフラッシュバックして追い詰められる。

だが亡き仲間達、そして亡きソニックに代わってエクセラーの蛮行を差し違えてでも止めようと決意。

敵の軍勢が待ち構えるフリーダムシティに単身殴り込みをかけたエミーは孤軍奮闘し、exebarkとExecunと相次いで撃破。

マスターエメラルドにたどり着きエクセラーと対峙した際も、あの手この手で心を折りにかかるエクセラーに対してエミーは微動だにしなかった。

エミーには覚悟があったからだ。

もしもあの世があるのなら両親も仲間達も、愛しいソニックもそこにいる。

ならば戦いの果てに死ぬ事すら怖くはないと。

そんな彼女に遊び甲斐がないと姿をくらませるエクセラー。


入れ違いに現れたアリスが、エミーの健闘を讃えつつタイムラインをリセットしてくれる。


クリーム・ソロエンディング編集


フリーダムシティに転送されたクリームは、自分はもうあきらめるべきだと確信し、すぐそばにある針に飛び込み自殺しそうになった。飛び込もうとした瞬間、どこからともなくエネルギー波が放たれ元に戻される。それを放った張本人とは、悪魔化したヴァニラであった。


「クリーム、お願い... 私には時間がないの... あなたは戦わなければならない、

これがあなたに残された唯一のことなのだから。」


そう促すと、悪魔化した「友達」がクリームを殺そうと追いかけてきた。クリームは全速力で逃げた。


命からがら逃げたクリームだったが、エクセラーが現れる。エクセラーは、「クリームはチーズがいなければ無力な存在であったと思っていたがまだ俺にとって脅威であり続けることができる」、と警戒した。クリームは、エクセラーのことをソニックだと思っていた。

一方、エクセラーは自分の名前を明かす。それを聞いてクリームは驚く。

ビンゴフェスティバルで会ったソニックは、チーズを殺し、また、私を殺そうとして...

エクセラーに対しての怒りが益々こみあげていく。


エクセラーはヴァニラを呼びながら、クリームの父親がまだ生きているかもしれないと示唆し、そのことをクリームに伝えるのを忘れるなと忠告する。そして、エクセラーはヴァニラに向かって、


「お前は娘とずっと一緒にいたいのか?それで、どうする?」

そう言い残しマスターエメラルドの方面へ飛んで行った。


「ママ!お願いやめて!」 そう懇願するも、ヴァニラはエネルギー波でクリームを飛ばすのであった。


フリーダムシティのどこかへ飛ばされたクリーム。一方、逃げる間もなくヴァニラがやってきた。


「ごめんなさい、クリーム... 我慢できないの。ごめんなさい。痛くはしないわ、約束する。」


クリームは壊れた天井の一部がヴァニラの上に落ちそうになっているのに気づき、母親が自分のことを殺す前に、時間稼ぎとして一緒に話そうとする。


「もちろんよ、あなた。何を話したいのかしら?」


「私たちの家族について... 私を助けようとして 父が死んだって...」


「ああ、クリーム、言ったでしょ... 父は死んだのよ...」

 

しかし、クリームの希望は消えてはいなかった。

「そんなことない! ソニックさん... この人から聞いたんだ。 パパは生きてるって。」


しかしながら、ヴァニラはこれを一蹴する。

「いや、 彼は死んだの...クリーム、やめて... 彼はあなたを敵に回すために嘘をついたのよ」


その直後、突然、天井がヴァニラの上に落ち、ヴァニラは閉じ込められてしまう。彼女は助けを求めたが、クリームは彼女を置いて行かざるを得なかった。


「クリーム! お願い!行かないで!あなたがいないと、どれ程辛いかわからない!私は苦しんでるのよ!」


クリームは、ただ、母親の嘆きを聞きながら去るしかなかった。

「ごめんね、ママ...」


フリーダムタワーにたどり着いたクリームは、このまま進むべきか、それとも諦めるべきか、決断を迫られる。しかし、街を救う必要があるので、このまま進むことにした。ナックルズからマスターエメラルドのパワーのことを聞いたクリームはタワーの中に入ることに成功する。

クリームはエレベーターに乗り込み、上に向かい始めるが、Execunが侵入しようとしたため、すぐに窓から飛び降り、嵐の塔を横切り、最終的にマスターエメラルドにたどり着く。しかしエクセラーも到着し、クリームはただ逃げて楽になる(針に飛び込んで自殺する)べきだったのに、そのかわりに死ぬためにここに来たのだと話す。


すると、アリスが現れ、タイムラインをリセットしてくれる。



サリー・ソロエンディング編集

ボルケーノバレーを駆け抜けたサリーは立ち止まり、誰も見つけていないことに気づく。しかし、背後からAmy.ExeとCream.Exeが現れ、サリーに「見つけた」と告げる。サリーはAmy.ExeとCream.Exeから逃げ、サリーは落下してしまう。サリーは落下中に溶岩に落ちそうになり、精霊に助けられてテレポートされる。


サリーはフリーダムタワーにテレポートされ、そもそもどうやってそこに行ったのか混乱するが、メインPCに向かうと、「ソニック」がタワー24にあるマスターエメラルドを手に入れたいという何者かからの新しいメッセージに気づく。

サリーは、エクセラーに先にマスターエメラルドを奪われないよう、先にマスターエメラルドを狙うことにする。フリーダムタワーを完成させた後、彼女はExecunに出くわす。Execunは彼女を殺そうとし、戦うことになる。


Execunを倒し、ようやくマスターエメラルドにたどり着くが、エクセラーに投げ飛ばされ、その道は絶たれる。


テイルス・ソロエンディング編集

ボルケーノバレーをひた走るテイルスだったが、遂にエクセラーに捕まり絶体絶命のピンチに陥った。仲間たちを失った事で戦意を喪失し、怯える事しか出来ないテイルス。

エクセラーはそんなテイルスを弄ぶように解放し、恐怖の鬼ごっこに興じはじめた。

死に物狂いでテイルスは空を逃げ惑う。吹雪の中を通り抜けると、自分の知る世界とはまた別のグリーンヒルに投げ落とされた。自分を玩具にしようとしていることを察したテイルスは、思い通りにされてたまるかと必死にグリーンヒルを突き進む。

終わりの見えない逃走劇。

だが別世界のはずのグリーンヒルの光景に、今まで楽しく過ごしてきた友達との記憶が走馬灯のようによぎっていく。

ソニック、ナックルズ、エミー、クリーム、サリー……。

彼らとも、エッグマンとも、もう会えない事を突きつけられ、同時に仇を打つ事も叶わずただ逃げるだけの自身にもさらに落ち込んでしまう。やがてテイルスは精神を破壊し尽くされ、気絶してしまう...。


目覚めたテイルスが見たのは悪夢のような世界だった。テイルスが脱出しようと歩き回ると、エクセラーの手にかかったした仲間たちの幻影が現れ、いたぶるようにテイルスに飛びかかる。


テイルスは「もうやめて!こんな酷い仕打ちはやめてよ!」と嘆く。


突然、ソニックがテイルスに近づき、生きていることを喜ぶ。だが近づいてくるソニックの目が赤く光った瞬間、テイルスはこれがエクセラーの狙いだと察知。


「これは幻覚だ」と叫び、尻尾で幻影ソニックの首を切り落とす。


すると、そのゾーンは通常のグリーンヒルゾーンに変わり、テイルスは一瞬安堵する。

だが悪魔は終わらない。

普通の顔のエミーがテイルスに近づき、テイルスは人殺しだと叫ぶ。テイルスはショックを受け、謝ろうとするが、エミーがすでに死んでいることを思い出すと、スピンダッシュでエミーを通り抜けて再び逃走を図った。

しかし直後、画面が真っ黒になり、無数の仲間たちの幻影がテイルスを嘲笑、或いは断罪して追い詰めていく。

テイルスはすべて幻覚だと怒鳴り返し、タイムラインがリセットされて元に戻るなら、エクセラーの仕組んだこのすべてに何の意味があるのかと問いただした。


エクセラーは興が冷めたのか幻影を解除。

テイルスは彼とマスターエメラルドと一緒にフリーダムシティにいることに気づく。エクセラーはテイルスに問う。


「もう一度戦わないか?今度はクローンを使わない」


だがテイルスは、もう抗う気力など残っていなかった。

テイルスは分かっていた。仲間を失い、精神を磨耗した自分一人ごとき、クローンに頼らずとも甚振り殺せると。


「もうお前を喜ばせるのはたくさんだ」


「臆病者だな」


エクセラーは最早テイルスを殺すことすらしなかった。

そしてマスターエメラルドにエクセラーがにじり寄った時、現れたアリスがタイムラインをリセットする。


ナックルズ・ソロエンディング編集

マスターエメラルドがフリーダムシティのどこかにあることを知ったナックルズは、ヒドゥンパレスから滑空してアクアレイクゾーンに到着する。


ナックルズは、おそらく市民がフリーダム・シティをこの化け物から守るために持って行ったんだろうと考え、ヒドゥンパレスにあるはずのマスターエメラルドがなかったのはそのせいであると結論づけるも、なぜその作業を素早くできるのか疑問に思った。とにかく、ナックルズは街が危険にさらされているとしてエメラルドの方向へ向かう。

しかし、フリーダムシティの正門前に到着したナックルズは、驚きの光景を目にする。ローターの死体が、正門の前で横たわっていたからである。そのとき、悪魔化したテイルス、エッグマン、エミー、クリームが現れる。ナックルズは、「俺は戦わずして諦めはしないぞ!」とみんなが死んだことに対して悲しみを覚えるも、それを押し殺す。するとエクセラーが現れ、揚げたハリモグラを試してみたい人はいないかと尋ね、ナックルズを持ち上げ、地面に叩きつける。


ナックルズはエクセラーと一緒にハイドロシティに落下する。

エクセラーは、「君は本当にラッキーだった。古き良き時代(前作のナックルズ・ソロエンディング)のようにな。」と嬉しそうに言う。エクセラーは、ハイドロシティを水没させて、水流を発動させる。ナックルズは水流や針、そしてエクセラーの攻撃を避け、命からがら脱出する。


ナックルズはフォレストナイトゾーンに流され、デジャヴではあるが前回のソロエンディングを思い出し、逃げる必要があると判断する。そう言うとナックルズは森の中を走り始めるが、突然、

見知らぬソニックがナックルズに向けて突進してきて重傷を負わせる。ナックルズはあまりの怪我によって倒れ、出血し始めると、ソニックが頭上に接近し、エネルギーでナックルズを消滅させ、オレンジ色のカオスエメラルドを奪う。するとそのソニックは、「それが必要だ!」と呟き、すさまじいスピードでどこかに行ってしまう。

エクセラーがやってきて、エネルギーをよく理解することはできなかったが、エグゼティオールとは何らかの関係(おそらく奴隷)はあるだろうと考え、かつ計画が台無しになったエクセラーは「エグゼティオールに会いに行かなくては」と思い、ブラッドテンプルに向かうのであった。


エクセラーは相談したいことがあると説明し、パーヴィジョンはエグゼティオールとネガゲンのところへ案内する。エクセラーは自分の次元を支配したことを祝福し、元最高位は「多少はした」と答える。しばらくネガゲンについて話し合った後、エグゼティオールとネガゲンはエクセラーのナックルに誰かが何かをしたと説明し、エクセラーはネガゲンを追い払う。

そしてエクセラーは、謎の人物からエグゼティオールのエネルギーを感じ、何かを奪われたので返してほしいと訴える。エグゼティオールは困惑し、彼の奴隷は全員死んでいるか、すでに悪魔化していると述べ、エクセラーは別のソニックについて説明を続ける。

エグゼティオールは最終的に彼がカオスハンターであることを確認し、「掃除人を雇いなさい、床が汚れているのだから」と言ったエクセラーのことを何て不埒な奴なんだと思いつつも、その人物がNightmareシリーズのエミー、クリーム、サリーではなかったことを静かに喜んだ。




エッグマン・ソロエンディング編集

メトロポリスゾーンに到着したエッグマンは、明かりが消えていることに気づくが、まだ地形を覚えており、テレポーターを目指すことにする。 彼のジェットパックが再び機能するようになり、エッグマンは最終的にテレポーターに到達するために放棄された要塞をナビゲートするが、それは残念なことに、電力が不足していることに気づく。 その時、エクセラーがエッグマンの前に現れた。


エクセラーは、「おや、おや、おや...。悪党のみが生き残ったんだな...ああ、そのセリフ、前にも使ったな...。」と不敵な笑みを浮かべながら言いドクターが看板になることを考えたことがあるかどうかを尋ねる。

エッグマンは、エクセラーはソニックよりも迷惑だと唸り、彼はテイルスドールにそれを与える代わりに、赤いカオスエメラルドを保持していたことを願って、エクセラーは、彼がエメラルドを取ったことを明らかにし、「あの人形のことは心配しなくていい。奴の居場所は廃品置き場だ。」といった。

そして、彼はエッグマンを殺す前に、エッグマンがコールシティの炎の中で輝く時が来たと宣言する。


コールシティで目を覚ましたエッグマンは、エクセラーが自分と遊びたがっていることに気づく。エクセラーは「他の友達は死んだから、最後に一緒に遊ぼう」とコメントする。 エッグマンは飛び立ち、エクセラーに追いかけられながらコールシティを逃げ回るが、ドクターが捕まりそうになった瞬間、突然フリーダムタワーの最上階、マスターエメラルドの隣にテレポートされる。


アリスが近づいてきて挨拶し、エッグマンは彼女が誰なのか尋ねる。 エクセラーの計画はマスターエメラルドを使って真の姿を手に入れることだが、そのためには予言に記された6人の魂が必要で、エッグマンと他の犠牲者はその6人に該当するとのことだ。


エッグマンはエクセラーの動機を理解したが、なぜタイムラインをリセットしなければならないのかと尋ねる。 アリスはデジャヴを思い出し、チャンスに賭けることにする。 彼女はエッグマンに、リセットする前に新しいタイムラインで生き残り、他の犠牲者を救うように言う。





エミー・クリームデュオエンディング編集

エミーがクリームと一緒に生き残った場合、テイルスドールからクリームを救うことに成功し、彼を追い払う。その後、フリーダム・シティに向かい、アクア・レイク上空を飛行することになるが、ここから2つの結末が待っている。

バージョン1編集

執筆中




バージョン2 (Alternative Ending Way)編集



エミーはソロプレイでファイアリングを見つけ、クリームに渡す(このエリアを捜索する場合)。            QTEに失敗すると、凍ったエミーが低体温症で死に、クリームを岸まで運ぶカットシーンが流れる。

クリームは助かったことに安堵し、エミーに伝えるが、不幸にもエミーは助からず、ゲートに向かう途中で死んでしまったことを知る。


クリームはローターのもとへ駆け寄り、ローターはクリームに、ヴァニラの死体が見つかったが、それは誰かとつながっていたと告げる。

クリームは、自分は偽者ではないと説明するが、ローターはそれを疑い、納得しない。クリームは泣きそうになりながら、仲間に撃たれてエミーは泳がされ、低体温症で死んだと叫ぶ。ローターは3からカウントダウンし、彼女を撃つと脅すが、クリームが台の下に倒れ込んだため、奇妙な攻撃によってすぐに止められる。


再び一人になったクリームは、自分は哀れだと自分に言い聞かせながら泣き始める。

彼女の携帯が鳴り、保存されていたビデオに過去の記憶が映し出される。そこには、新年を祝ってくれるみんなと、クリームに「いつまでも可愛い娘でいてね」と言うヴァニラの姿があった。

アリスが到着し、クリームに「ここから出なければ低体温症で死んでしまうだろう」と言う。しかし、クリームは寒さを感じないと答える。アリスはクリームが以前からファイアリングを持っていたことを知り、エミーが自分の命を犠牲にしたことに気づく。

アリスはクリームに立ち上がるよう説得し、あなたが諦めたらエミーの犠牲と援助が無駄になると言って立ち去る。決意したクリームは立ち上がり、猛吹雪のフリーダムシティを疾走した。


このとき彼女は、呪いが悪化したテイルスドールと再会する。そしてクリームを殺せば呪いが止まると判断し、クリームと戦うことを決意する。

彼はクリームがファイアリングを持っていることに気づくが、それは彼女を助けないと言い、雪が降り積もる一番高い塔にテレポートする。

荒々しい戦いの後、2人は倒れ、テイルスドールはクリームを絞め殺そうとしていたが、エクセラーが到着し、彼を破壊した。

エクセラーはカオスエメラルドをずっと持っていたと説明し、テイルスドールへの「呪い」について説明する。そしてエクセラーはクリームを殺す必要はないと言い、彼女をなじることにする。


お前の両親はお前のことが好きじゃなかった。考えてみろ... 戦争中に生まれた子供は、面倒な存在になるだけだ。」


「特にお前の父親はお前のことが好きじゃなかったし、4年前のお前の愚かさのせいで、あの忌々し

い戦争で死んだんだ。」

いい加減嫌になったクリームはファイアリングでパワーアップし、彼と正面から戦うが、これは見せかけの戦いに終わり、彼女は一見負けたように見える。


アリスはこれ以上の被害が出る前にタイムラインをリセットする。


エミー サリーデュオエンディング編集

エミーとサリーはボルケーノ・バレーで出会い、エミーがサリーを偽者だと思ったことに腹を立てて喧嘩になる。最終的にサリーは、エミーは確かに何も偽っていないという結論に達する。サリーはエミーと一緒に下水道を通ってフリーダムタワーに行くことにする。途中、サリーは画面の外でエミーに罠のことを伝えるが、その結果、エミーはサリーの足手まといにならないように先に進む。


2人は塔に到着し、サリーの計画に従って目下の危機を仲間に知らせるべきか、マスターエメラルドを見つけるというエミーの案に従うべきか、また口論になる。


エミーはタワー24でマスターエメラルドを見つけ、サリーにそのことを伝える。サリーはマスターエメラルドを探しに行くことに同意し、そこでエミーと合流する。


エミーかサリーのどちらかのルートをクリアすると、サリーはマスターエメラルドのそばまで行き、エクセラーと対峙する。彼女が突き落とされる前に、エミーが間一髪でやってきてエクセラーを殴り飛ばす。エクセラーが二人を高台から突き落とした時、サリーはエミーに手をつかむよう叫ぶが、エミーはサリーにマスターエメラルドを救うよう叫ぶ。サリーはエミーが真実を言っていることを祈り、マスターエメラルドを取りに行き、無事に地面に置く。


サリーはエミーが無事なのか心配するが、血まみれのエミーが地面に倒れているのに出くわす。サリーはエミーの死を深く悲しむ。エミーを救うことができたかもしれないのに。

エクセラーは、自分を救ってくれるヒーローはいなかったとサリーを嘲笑する。サリーは「ソニックはヒーローだった」と言い返す。エクセラーは血を拭った後、こう言う。


「実を言えば... 世界にはヒーローが必要ないこともある...。時に必要なのは...怪物だ...」


彼は再び血を流し、到着したアリスのもとへと歩き出す。アリスは予言は変えられると主張し、消去は問題の解決にはならないと、タイムラインを再びリセットし、その過程でエミーが復活する。



クリーム・サリーデュオエンディング編集

このエンディングでは、クリームはテイルスドールを見捨てる選択をとる必要がある。


クリームが(自分を見捨てた)テイルスドールと対峙したとき、サリーはテイルスドールに岩を投げつけ、クリームに手を出すなと言う。テイルスドールは飛び去り、サリーはクリームに特定の場所で何をしているのか尋ねる。クリームは、誰かが自分を殺そうとしていると思うとサリーに言う。サリーは、フリーダム・シティに行くには下水道に入らなければならないと言う。クリームはサリーの足手まといになりたくないと先に行くが、子供を一人で行かせるのは良くないと悟り、サリーはすぐに後を追う。


幸いにも、クリームとサリーは二人とも生きて街に到着する。フリーダムタワーが近くにあるのを見て、サリーは民間人のところへ行かなければならないと決心し、クリームは助けが必要かと尋ねるが、サリーは断り、二人でいた方が良いと判断する。二人はすぐにバニー・ラボットに出くわし、サリーは大いに安堵する。バニーは、他のフリーダムファイターが民間人を避難させようとしているが、彼らが使用しようとしていた列車が壊れていると説明する。テイルスが一緒にいてくれたらよかったのにと思いながらも、サリーは列車を修理している間クリームに列車の中で待つように言う。

しかし、この考えは安全とは程遠いものであることがわかった。ライトが消え、テイルスとエミーがクリームを追いかけ、外でサリーとバニーを殺してしまったのだ。


テイルスは生存者の半分しか列車に乗っておらず、残りは街の反対側にいると言うが、彼らはすでにサリーを殺したので、クリームだけが必要なのだ。テイルスは、サリーが死ぬ前に列車を修理して脱出できたので、「まずは民間人を全員殺すべきだ」と判断する。彼らが去るとき、クリームはドアがロックされていることに気づくが、逃げるために列車を起動することにする。クリームは、パトロール中のテイルスとエミーを避けながら、なんとか車両に忍び込む。最終的に民間人は全員死亡したが、テイルスとエミーは2人とも誰かがこっそり通り過ぎるのを感じた(クリーム)。2人は、今や悪魔化したサリーを召喚して確認させ、クリームが通り抜けたことを確認する。


突然、列車が揺れ始める。エミーは何が起きているのかと尋ねるが、テイルスはクリームが先ほどの会話を聞いて列車を発車させようとしたが制御できなかったと推測する。クリームは列車が脱線した後、転げ落ちるが、エミーは彼女をつかみ、テイルスにビンゴフェスティバルでエクセラーが使用したのと同じ罠を仕掛けるよう命じる。

これが完了すると、エミーは空中に浮かび、クリームをパワースニーカーの入ったモニターの方へ動かすが、彼女はデジャヴを感じて罠のことを思い出してしまう。クリームは素早くモニターをつかみ、エミーにぶつける。するとエミーは代わりにスニーカーを集めて遠くへ飛ばされ、それから逃げ道を探しに飛び立つ。


しかし、クリームが探索していると、サリーが彼女を捕まえて武器を抜く。クリームはパニックになり、サリーにエクセラーの支配に抵抗するよう懇願し、先ほど彼女を救ってくれたことを思い出させ、サリーに友達か家族のどちらかを思い出させるように選択させる。前者はうまくいかずクリームの死につながるが、後者は成功する。


サリーは追いついたエミーからクリームをかばう。

クリームは再びストームタワーを通り抜け、タイムラインがリセットされる前にエメラルドにたどり着く。


テイルス・エミーデュオエンディング編集

警告:このセクションには自殺などデリケートな話題が含まれています。自己責任でお読みください。



ボルケーノバレーの霧の中で迷っていたエミーは、Cream.exeと対峙することになる。

クリームが敵の手に堕ちていたことに動揺し、恐怖を覚えるエミー。クリームだった怪物は告げる。


「私はあっけなく死んだ。、きっとこの姿でも自分だけでは生き残れない


だからエミーを殺して引き込まなければならない


「ふ、ふざけないで!何で死ななきゃいけないのよ!」


「仕方ないのよ、こうするしかないの。さあ、怖がらないで……」


スピンダッシュを仕掛けるクリーム。

だがその寸前、崖から飛んできた一つの影がエミーを救った。

それはテイルスだった。

テイルズはエミーが生き残ったことを喜び、エミーもまたテイルスに泣きながら感謝する。

クリームの追撃をかわすためにひた走りながら、テイルスは事の経緯を掻い摘んで説明した。

エクセラーという人物がソニックの体を支配し、自分たちを殺す事でソニックの精神を屈服させようと企んでいる事。

自分も襲われ、辛うじて脱出した事。

そしてその中で時間軸が戻される現象が起きて、それを利用して死の危険を回避できるという事。


「僕は確かに殺された。何度も、恐ろしい方法で。こうして生きてるのに、まるでデジャヴのように思い出せるんだ」


「私も、チーズを探していた時の記憶がいくつも混ざってる……」


エミーはテイルスが自身の死を記憶している事にトラウマを抱えていることを嘆くが、テイルスは時間が必要だが平気だと強がった。


アクアレイクを渡り、テイルスとエミーは敵の手が及んでいないだろうフリーダムシティに到着した。

だが中に入ろうとする二人に、サリー(彼女のふりをしているExecun)が街を封鎖して、誰も中に入れないように指示していた。

サリーが偽者であると察知したテイルスは門の前でローターに近づき、エクセラーの手先でないと証明すると言い出す。

本当に証明など出来るのか?

誰もが半信半疑の中、テイルスは驚きの行動に出た。

自分の手をナイフで切り開き、もし自分が偽者なら不死身で、切り傷はすぐに治るだろうと言ったのだ。

ローターは納得し、2人が中に入れるように門を開ける。

2人の前に現れたのは、テイルズを心配する "サリー"とバニーだった。

"サリー"はテイルスに傷を治療するべく病院に行くよう告げ、同時にエミーにも、彼女の精神状態が悪化していることを指摘する。エミーは "サリー "に「おまかいなく」と言って立ち去る。

人影のいなくなったゲートの前で、Execunは不敵に笑った。


「ノコノコ来るとはバカな奴らだ。後で美味しく頂いてやる」


エミーは病院にいるテイルスに会いに行き、ケガの具合を心配するが、テイルスは「平気さ」と翳りのある笑顔で返した。

明らかに追い詰められている様子のテイルス。

少しでも勇気づけられないかと、エミーは希望を口にする。


「そうよ、ナックルズ! それにエッグマンだって協力してくれたら……」


瞬間、テイルスは静かに首を振った。

何故なら二人は、Cream.exeによって殺されてしまったからだ。

エクセラーは自分たちの魂をGPSのように追跡できる。

それに気づかなかった自分の落ち度だと、テイルスは自責の念に駆られていた。

それはつまり、もう生き残っているのは自分たちだけだということ。

そして追跡できるという事は、奴らはすぐにでも……。

言葉を失い恐怖に震えるエミー。

テイルスは、静かに告げた。


「エミー、僕はここで命を終えるつもりだ」


エミーはショックを受けるも、止める言葉が出てこない。

分かっていたからだ。

自分たち二人だけで、もうこれ以上エクセラーの脅威に立ち向かう事は出来ないという事。

他ならぬ自分も、仲間たちやソニックのいなくなった世界に希望は持てなくなっている事。

だが、テイルスの目は絶望に堕ち切ってはいなかった。


「僕はここに来るまでに並行世界の僕から時間軸の存在とリセットの条件を聞いた。それはソニックの仲間である僕たち6人が全員死んだ時。奴の対象がいなくなったら時間が巻き戻る。だから……」


「次の未来に、賭けるのね……」


別のタイムラインでナックルズ、エッグマン、クリームを救うことができるなら。

エミーはテイルスと一緒に自殺することに同意する。


テイルスはベッドサイドの引き出しから薬を手に取り、エミーに「薬を全部飲んで自殺しよう」と言う。

痛みを伴わず、眠るように死ねる薬。

どうか次の時間軸で、みんな生き残れるように。

一縷の望みをかけて薬を飲み、眠りについたテイルス。

エミーはテイルスに別れを告げてから同じように眠りについた。


「またね、テイルス……」



テイルス・クリームデュオエンディング編集

※このエンディングでは、クリームがテイルスドールを救わなかったことが条件となる。


ボルケーノバレーを走っていたクリームは、森で見捨てたテイルスドールと出会う。

「私のことを忘れていたのか?」

「死ぬ時が来たんだ!」といい、レーザーでクリームを殺そうとするテイルスドール。

死を悟ったクリームはもうあきらめていたが、そこにテイルスが現れテイルスドールを勢い良く蹴る。テイルスドールは「お前... ああ、だからパワーが足りなかったんだ。」と言い残し、退散する。クリームは泣きながらテイルスが自分を助けてくれたことに感謝した。


テイルスはクリームをハグしたのち、ついてきてといい、フリーダムシティに向けて出発した。

途中でアクアレイク・ゾーンにわたった2人は正門へ向けて凍える湖を爆走する。


アクアレイクを越え、フリーダムシティに到着した二人は、中に入ろうとするが、サリー(のふりをしたExecun)が街を封鎖し、誰も中に入れないようにと言っているのを見つける。

テイルズはサリーが偽者であることを知り、門の前にいるローターに自分の説を説く。ローターは興味津々だが、テイルスも偽者なのかどうかわからない。

そこでテイルスはそれを証明するためにナイフで手を切り開き、もし自分が偽者なら不死身で、切り傷はすぐに治るだろうと説明する。ローターは若干驚きながらも納得し、2人が中に入れるように門を開ける。


彼らはすぐに「サリー」とバニー・ラボットに出くわし、バニーは「2人とも大丈夫? 手当ては必要かい?」といい、テイルスは助けが必要と頼んだ。

そんな最中、クリームは「サリー」の目を見て驚いた。「サリー」の目が明らかに異常だったからである。そこでテイルスは、サリーが偽者でないことを証明する為にも、手をナイフで切ってと指示する。

サリーはプッと笑って、それに同意するも、バニーをエネルギー波でどこかに飛ばしてしまう。

彼女の正体はExecunだった。彼は最初にお前(クリーム)を見た時、殺すべきだったな!」と悔悟した。

しかしテイルスドールがやってきて、Execunをどこかに吹き飛ばした。このままでは殺されてしまうと悟ったテイルスはクリームに逃げろといい、何とか逃げようとする。


何とか逃げた2人だったがテイルスドールはテイルスの目をひっかき、呪いを感染させる。テイルスドールは、自分を捨てたクリームを殺そうとするが、テイルス自身に押し戻される。クリームはテイルスの目に気付くが、テイルスはそれを無視し、「もしサリーが偽者ならば、エクセラーもそこにいただろうね」といった。また、テイルスは、マスターエメラルドを感知し「この辺りだ。以前マスターエメラルドを使ったとき、まだそれを感じることができるんだろう...。」と断定する(ナックルズが死んだ今、それを感じることができるのはテイルスである。)。


エメラルドはタワーのどこかにあるといい、2人は近くのエレベーターに乗り込む

しかし残念なことに、エレベーターは動かなくなってしまい、2人は立ち往生してしまう。2人は話をすることにし、クリームは自分たちが立ち往生しているのは自分のせいだと考える。

テイルスは、それは彼女のせいではないことを説明する。しかしクリームは

「 今、彼は破壊され、あなたは傷ついています...そして私は、自分が責められているような気がしてなりません...」とテイルスに対して話した。一方でテイルス自身も、ソニックと出会うまえはたくさんの間違いを犯していたと説明した。彼は時間の経過とともに彼は間違いから学び、人として成長したのである。


クリームはテイルスにエミーはまだ生きているのかについて尋ね、テイルスはひょっとしたらエミーは生きてるかもしれないと示唆する。そして二人は一緒にいることを決める。二人は疲れて眠りにつき、テイルスは2日間何も食べていないと話した...




久しぶりに目を覚ましたテイルスは、口の中に血が入っていることに驚き、自分の血だろうかと考える。

振り返ると、クリームの噛み砕かれたような死体があり、右半身がくすんだ金色になっており、テイルスドールがテイルスに呪いをばらまいたことがわかり、彼は悲鳴を上げる。

テイルスが死体を調べると、自分が寝ている間にクリームをむさぼったことに気づき、その知識は彼を狂わせるのに十分であった。

テイルスは自分の行為を正当化し、「キツネはウサギを狩るものであり、自分は飢えていたのだ」、と狂気じみた表情で笑った...


その後...












暗闇に支配される前、どれくらいの時間、心の中にいたのかわからない...


ただひとつ気づいたのは、僕は永遠にここから出られないということ、

そして自分自身をコントロールできなくなった後...









僕はクリームの体を食べ続け、骨までも食べてしまった...



...と何とも胸糞悪い終わり方で、タイムラインがリセットされる。

















テイルス・サリーデュオエンディング編集


このエンディングを迎えるには、エミーは後でクリームとチーズに殺されるために生きていなければならない。

(但し、テイルスとサリーのエンディングを迎えるには、技術的には別の方法がある。テイルスとサリーを生かしておく。これは自明の理だが、エミーを殺してクリームを生かし、テイルスドールを助けることを選択してもできる。これが正しく行われると、テイルスドールは誤作動によってクリームを殺し、テイルスはサリーを見つける。ただし、レベルセレクトでボス戦を選ぶカットシーンはアンロックされない。)


テイルスとサリーはボルケーノバレーのどこかで遭遇し、エミーは画面の外でCream.ExeとCheese.Exeに殺される。テイルスとサリーは下水道内部に向かうことにするが、下水道の臭いに耐えられないテイルスが先に行く。


2人は、最終的に脱出するが、Knuckles.ExeとEggman.Exeに遭遇した。サリーはEggman.Exeと戦いながら、Knuckles.Exeはテイルスと外で戦う。


テイルスがナックルズを倒した後、彼は過去の記憶と別のタイムラインについて思い出す。しかしテイルスは発狂し、別の方法があるとしてそれを探さなければと思い、サリーのもとへと行く。


テイルスはサリーと合流する。サリーは「マスターエメラルドが私たちを待っている」と言い、行こうとするが、テイルスは「どうすればもっと強くなるのか、ひとつアイデアがある」と話し、ブレスレットを貸してくれと懇願するが、サリーは「私は通常、誰かに私の大切なものを渡したりはしないのだが......。」とこれを一蹴する。しかしテイルスは「君のことが心配で... 信じてくれるよね...?」と言い説得させようとする。


サリーもこれに渋々同意し、剣を渡すも、なんとテイルスはサリーのことを剣で刺し殺してしまう。 サリーもこれには困惑の表情を隠せず、息絶えてしまった。テイルスもやるせない気持ちの中、自分自身を刺して死亡した。



エミー・ナックルズデュオエンディング編集


警告:このセクションには、自殺やトラウマといったデリケートな話題が含まれています。自己責任でお読みください。






エミーはボルケーノバレーを進むが、霧の中に迷い込んでしまう。クリームが声をかけ、エミーはほっとするが、Cream.Exeが自分と向き合っているのを見てショックを受ける。

Cream.Exeは自分が助からなかったことを認めるが、エミーに彼女の死が早かったことを保証する。エミーはクリームに、なぜ自分が生きているのか、彼女は奇妙に見えると尋ね、話そうとするが、Cream.Exeはエミーに、エミーは荒野で生き残ることができないので、彼女を殺さなければならないと告げ、自分がしようとしていることを詫びる。

エミーはCream.Exeがなぜ自分を殺したいのか尋ねるが、Cream.Exeはエミーに苦しんでほしくないのだと答え、諦めて殺されることを懇願する。

エミーは諦めきれないとクリームに言うので、Cream.Exeはとにかく彼女を殺すことに決め、チーズに攻撃を仕掛ける。エミーは崖から流され、破滅へと転落するが、アリスはエミーをつかみ、殺される前に彼女を送り出す。


エミーは最終的にアクアレイクゾーンで目を覚まし、そこでナックルズがアクアレイクまで滑空した後に彼女を見つける。彼はエミーがどのように動揺しているかに注意し、彼女は大丈夫かと尋ねるが、ナックルズはクリームと彼らの友人に何が起こったのか彼女に尋ねる。

ナックルズは、彼らは死んだと答え、少なくとも彼女だけは生き残ることができたとコメントする。エミーは、二人しかいない今、どうやってエクセラーを倒すのかわからないが、ナックルズがサリーのことを尋ね、フリーダムシティに生存者がいる可能性を尋ねる。


二人は湖を渡り、街にたどり着くが、ナックルズは正面玄関の前にローターの死体が転がっているのを発見し、愕然とする。そこにエクセラー、Tails.Exe、Eggman.Exe、Cream.Exeが現れ、2人を驚かせるが、ナックルズは戦わずして諦めることを拒む。エミーは以前の遭遇(彼女の選択を受け入れると告げたエクセラーのこと)を思い出し、「彼は完全に邪悪な人間ではない」と考え慈悲を乞うが、ナックルズはそれを信じようとせず、「やつはただ人を殺すのを楽しむ冷酷なサイコパスだ」と怒鳴る。するとエクセラーは真実を知らないと人を判断するのはとても簡単だとコメントし、二人の生存者に教訓を与えようと決めてからナックルズとエミーを持ち上げ、地面に叩きつける。



エミーとナックルズはハイドロポリスに落ち、ナックルズは交渉しようとしたエミーに激怒する。緊張にもかかわらず、彼らは話題を終了し、ハイドロポリスを通ってナビゲートし、最終的にフリーダムシティの反対側に出てくる。ハイドロポリスを通って、最終的にフリーダムシティの反対側に出てくる。ナックルズは遠くにマスターエメラルドを感じ、それを手に入れなければならないと決意するが、そう言っているうちにメタルソニックが到着。

ナックルズはロボットが破壊されたと思っていたので混乱するが、エミーは幻覚を見て、メタルソニックが腐敗した怪物のように見えていた。彼女はパニックになり、ナックルズを一人残して隠れようと屋内に逃げ込む。


エミーは恐怖に屈した自分に呆れるが、メタルソニックはナックルズの切断された首を持ったまま、彼女の後を追って部屋に入る。エミーは再びパニックになり、逃げ続け、ついには一軒の屋上に追い詰められる。

エミーは恐怖のあまり発狂し、薬も効かなくなり、殺人鬼と対峙しているのだと狂気の笑いを浮かべる。メタルソニックが近づくと、エミーは「おまえは私を殺す喜びを味わえない!」と言い放ち、そしてエミーは屋上から飛び降り自殺をする。しかし、その後、彼女は目覚める。


死んだエミーは、エクセラーとともにフリーダムタワーの外で目を覚ます。彼女はどうやって復活したのか知りたがるが、エクセラーはすべての人の魂は固有のオーラを発しており、自殺した後に魂を見つけたのは彼女ではないと説明する。

そして彼は魂の魔法の仕組みを説明する。彼はプラスのエネルギーもマイナスのエネルギーも使うことができるが、もし前者を使ったとしたら、エミーは普通の自分として復活し、生き延びようとし続けるだろう。

エミーは自分が今やエクセラーの奴隷に過ぎないことに気づき、なぜそのまま逝くことができないのかと尋ねるが、エクセラーはあらゆる場所に目が必要だと説明し、もうすぐすべてが終わると断言する。

アリスがマスター・エメラルドを使ってタイムラインをリセットすると、彼は空を見上げる。





クリーム・ナックルズデュオエンディング編集

執筆中



クリーム・エッグマンデュオエンディング編集

クリームとテイルスドールはメトロポリスに向かうが、突然テイルスドールが再び故障してしまう。クリームはどうしたのかと尋ねるが、テイルスドールは自分のシステムが最悪の方向に変化しているため、処分する必要があると答える。

クリームは彼を助けたのは無駄ではなかった、他の方法があるはずだと反論するが、テイルスドールは二人の間のドアを閉めてしまう。

彼はクリームに謝罪し、自分が破壊されなければ制御を失い、彼女を傷つける可能性があることを説明し、溶岩を彼に投下するパイプを開く前に、クリームを知ることができたことを喜んでいることを認め、溶岩をかぶった。

クリームは膝をついて泣き出し、エッグマンに見つかってどうしたのかと尋ねられる。


クリームは涙ながらにドクターに事情を話し、エッグマンはすぐにドアを開けてテイルスドールの遺体から赤いカオスエメラルドを取り出し、少なくともエメラルドは無事だからクリームを守るとコメントする。

二人はなんとかテレポーターにたどり着くが、ドクターはパワー切れであることに気づく。クリームは、彼らがカオスエメラルドを使用して充電することを提案し、幸いなことに、それはうまく機能した。

彼はバトルステーションはまだ水中にあることを思い出しているものの、エッグマンは、デスエッグに二人をテレポート。

クリームは、彼が彼のジェットパックとカオスシールドを使用して、廃墟のステーションをナビゲートするようにエッグマンにおんぶしてもらうが、彼らは最終的にExecunに遭遇し、彼はそれを追いかけるように自分たちの生活のために逃げることを余儀なくされている。


クリームとエッグマンはやがて司令室に逃げ込み、クリームは自分たちは無事かと尋ねるが、そこへエクセラーが入ってくる。エッグマンはカッとなってエクセラーを侮辱し始め、恐ろしい力を持つ役立たずの愚か者と罵る。

エクセラーは悪びれることなく、エネルギー・ボルトを発射してクリームを殺し、ドクターに降参するよう要求する。

エッグマンは彼を無視してコントロールパネルに向かい、エクセラーが近づいてきたら「デスエッグの兵器システムを使ってモビウスを爆破する」と脅すが、エッグマンは効かないかもしれないし、そんなことをしてもエッグマンのためにならないと苦笑いする。

エクセラーはエッグマンの前にテレポートし、武器が機能しなくてもドクターにボタンを押させるわけにはいかないと彼を殺すが、突然エネルギーの波がデス・エッグに迫り始める。

エクセラーは、アリスがフリーダムシティにあるマスターエメラルドにたどり着いたことに気づくが、タイムラインがリセットされるのを見守るしかなかった。






テイルス・クリーム・サリー トリオエンディング編集

執筆中




クレイジーエミーエンディング編集

このエンディングでは、以下の条件を満たす必要があります。


サリー以外の全員が、序盤とデータセレクトのパートを生き延びること。

エミーはエッグマンに両親を殺され、正気を失うのを見る。

クリームがテイルスドールを救うこと。


エミーはエクセラーとともにどこかわからない暗闇の中におり、エクセラーは「お前の両親を殺したのは誰なのか教えてやろう」と提案する。両親が死体となってロボットの前に横たわる中、デスエッグロボットが飛び立つ。幼い自分が死体を見つけて泣き出すのを見て、エミーは膝をついて泣き崩れる。フラッシュバックが終わると、正気を失ったエミーはエッグマンの居場所を聞き出そうとする。エクセラーはエミーにエッグマンがフリーダムシティに向かっていることを告げる。

エミーは「私はこの手で彼を殺す。」と唸る。


「へっへっ.... いいぞ、いいぞ。」計画通りだと微笑むエクセラーであったが、それは彼にとってはエミーを生かし、エッグマンを殺してもらうことで、尊敬の念を得ようとする絶好の機会でもあったのだ...


一方、クリームとテイルスドールはメトロポリス・ゾーンに向かうが、突然テイルスドールが再び故障してしまう。クリームはどうしたのかと尋ねるが、テイルスドールは彼のシステムが最悪の方向に変化しており、自害する必要があると答える。

クリームは彼を助けたのは無駄ではなかった、他の方法があるはずだと反論するが、テイルスドールは二人の間のドアを閉めてしまう。彼はクリームに謝罪し、彼が破壊されなければ制御を失い、彼女を傷つける可能性があることを説明し、溶岩を彼に投下するパイプを開く前に、クリームを知ることができたことを喜んでいることを認め、消滅した。

クリームは膝をついて泣き出し、テイルスとドクター・エッグマンが彼女を見つけ、どうしたのかと尋ねる。

クリームは涙ながらに何が起こったかを説明し、エッグマンはテイルスドールの遺体から赤いカオスエメラルドを取る前にドアのロックを解除することに成功し、少なくともエメラルドは安全であるとコメントする。


3人はナックルズと再会し、エッグマンはテレポーターでデスエッグにワープする必要があると言うが、テイルスとクリームはフリーダムシティに問題があるとして反対する。

エッグマンは、彼らがデスエッグに行く必要があると述べているが、ナックルズはバトルステーションが破壊されているとして、これを却下する。

テイルスもまた、エクセラーは人を殺して魂を奪うたびに力を得るので、このまま彼を強くさせるわけにはいかないと述べる。

4人がテレポーターに到達する前にエッグマンはしぶしぶ譲歩し、エッグマンは、それが電力不足であることを発見した後、それを再充電するためにカオスエメラルドを使用した。

クリームはエミーを探そうと提案するが、エッグマンは彼女は大丈夫だと言い張る。

クリームはショックを受け、彼が気にしない理由を尋ねるが、テイルズはクリームと個人的な話をする必要があるので、先にワープするナックルズとエッグマンに指示した。


ナックルズとエッグマンはエメラルドを持ってワープし、テイルスがまだエミーが幼い頃にエッグマンがエミーの両親を殺したことをクリームに説明する。

クリームは愕然とし、なぜそんなことをしたのかと尋ねる。テイルスは彼女に、「あれは事故だったのか」、それとも「わざとだったのか」、どちらかを選ぶことができ、この決定はプレイヤーがどちらのエンディングのバージョンを手に入れるかに影響する。


その後、クリームとテイルスがフリーダムシティに到着し、ナックルズとエッグマンに再会する。後者の二人は、行く手を阻む鍵のかかったドアを発見したと説明し、テイルスはサリーから、警備室があると聞いたことを思い出す。

エッグマンはその後、彼らは2つのチームに分かれて提案し、それは賢い考えではないが、彼らはマスターエメラルドに到達できるように、彼らに時間を稼ぐことを認めた。

クリームは混乱するが、ナックルズはそれがフリーダムシティにあると感じたので、彼らはそれを見つけなければならないと説明する。


テイルスが誰が警備室に行くのかと尋ねると、エッグマンはこの街に来るのは初めてで道に迷うだろうと断る。ナックルズは道を知っているが、エッグマンと提携することを拒否したので、テイルスが代わりに彼と一緒に行くことを申し出る。

しかし、エッグマンはテイルスとナックルズ、彼とクリームの2つのグループにすることを決定し、彼はそれが両方のグループが技術者を持つために良いだろうと考えており、ナックルズはクリームがエッグマンと一緒に行くという考えが嫌いなので、これに反対するが、ドクターは彼が命をかけて彼女を守ることを主張し、自分は完璧な卑劣漢ではないと主張する。

クリームはテイルスとナックルズに彼女は大丈夫だと保証し、セキュリティルームを見つけるように指示し、2つのグループとなって行動した。


テイルスとナックルズはセキュリティールームに入り、テイルスがセキュリティーシステムを止めるためにコンピューターにアクセスする。テイルスは無事に警備を止めるが、誰かが入ってくる音がする。

彼はそれがナックルズであると予想したが、それは実際にエミーであり、エクセラーは彼女に彼女の両親を殺すエッグマンを見せた後、狂気に追い込まれた。

血まみれになったハンマーを取り出し、エミーはハリモグラが協力してくれなかったと言い出し、テイルスがもっと物分りのいい人間になってくれることを願った。

テイルスは彼女がナックルズを殺したことに気づき、どうしたのかと尋ねるが、エミーはエッグマンの居場所を教えろと要求する。

テイルズは彼女をなだめ、薬が必要なだけだから大丈夫だよだと言うが、エミーはテイルスも何の役にも立たないと判断し、彼を殺す。


一方、クリームとエッグマンはマスターエメラルドに近づいている。クリームはテイルスとナックルズが戻ってくるのを待つよう提案し、ナックルズだけがエメラルドの力を活性化させることができるので、エッグマンは同意する。


しかしその時、向こうから不気味な歌声が聞こえてくる。それはエミーだった。クリームはエミーが生きているのを見て喜んで、エッグマンは彼らを助けることに同意したことを説明するが、ドクターはエミーのハンマーについた血を見て、下手に出ないよう警告する。

エミーはクリームにエッグマンを渡すように言い、テイルスとナックルズが協力しなかったので殺したこと、クリームがエッグマンを守ろうとすれば同じ運命をたどることを明かした。エッグマンはクリームに逃げろと叫び、彼女をすくい上げてからジェットパックで飛び立ち、必死に逃げようとする。しかし、エミーがハンマーを投げると、ジェットパックに命中し、それを壊し、2人を地面にたたきつける。


クリームはエミーに、今こそ復讐のチャンスだからと正気を取り戻すよう頼むが、エミーはソニックが死んだのだからエクセラーと戦っても仕方がないと考えていた。

しかし、ソニックが死んでしまい、エクセラーと戦っても無駄だと考えたエミーは、ハンマーを振り上げるが、回復したエッグマンにレーザー銃で顔面を撃たれてしまう。

エミーは頬に衝撃を受けるが、一命を取り留め、さらに悪化してしまう。エミー、Tails.exe、Knuckles.exeが2人を殺すつもりで追いかけてくるので、クリームとエッグマンは命からがら逃げ出す。


長い追跡の末、クリームはテイルスとナックルズを倒すことに成功するが、彼女、エッグマン、エミーは全員タワーから外のスカイラインに飛ばされてしまう。

クリームは落下で足を骨折するが、隣にいたエッグマンのブラスターに手を伸ばす。しかし、エッグマンは落下で気絶しており、エミーが彼の前に立っている。

クリームはブラスターを拾い上げ、エミーに止めるよう懇願するが、彼女は拒否し、エッグマンを許したつもりだったが、本当は本心を封じ込めただけだと言う。

クリームはまだその時ではないと反論し、もう一度やめるよう頼むが、エミーはクリームにどうしても無理だと告げ、エッグマンを殺させろと怒鳴る。


メトロポリスでテイルスがクリームに何を話したかによって、この結末が変化する。


バージョン#A編集


テイルスが「エミーの両親を殺すつもりはなかった」とクリームに言えば、クリームは選択の余地はないと判断し、ブラスターを発射する。

エミーは胸を撃たれ、自分の血の海に倒れる。クリームは耳を使ってなんとかエミーに飛んでいく。クリームはひどく動揺していたが、エミーは落ち着くように言う。エミーはクリームに感謝する。

モンスターと化したエミーは、生きていればもっと恐ろしいことをしていただろうという。クリームはエッグマンが彼女の両親を殺すつもりはなかったと告げる。

クリームは泣きじゃくりながら、なぜハリネズミを殺させたのかとエミーに問うが、エミーはクリームが自分を解放してくれたことに感謝しており、クリームは彼女にとって妹のような存在で、家族と一緒にいたいという願いを叶えてくれたのだと答える。


クリームは起こったことを受け入れ、エミーにあの世で両親と再会することを告げるが、エミーは傷に耐えかねて死ぬ。エッグマンは間もなく目を覚まし、自分を救ってくれたクリームに感謝し、2人は気を取り直してマスター・エメラルドに向かう。

別の建物から会話を聞いていたエクセラーは、エミーの過去は残酷で、以前にも似たような言葉を聞いたことがあり、感傷的になったとコメントする。

好きだった女の子が死んだからと言ってあきらめるわけにはいかないと自分に言い聞かせる彼の前に、ローラとフィルのことを話していると知ったアリスが現れる。

エクセラーは怒り、二人の名前を出したのはすべて父親のせいだとアリスを叱るが、アリスは、運命を変えようとせず悪役になったエクセラーにも責任があると反論する。


エクセラーは 悪役ある境遇の犠牲者と訂正するが、アリスはそれでは何も変わらない、二人には取引があったと述べる。

エクセラーは、その取引は危険すぎるため、決して口に出しては受け入れなかったと主張するが、アリスは、もしそれがうまくいけば、彼は他の最高位から安全でいられるが、人間は彼を殺すことができると述べた。

エクセラーは、アリスはいつものように嘘をついているだけだと反論し、彼は純粋に彼らを殺したいと思っているが、折れて彼女とタイムラインをリセットすることにした。

アリスは彼のためにそれをやると申し出るが、エクセラーは彼女に行くように言うだけだった。彼女がマスターエメラルドに向かおうとするとき、エクセラーは自分が存在しなければよかったと思った。




バージョン#B編集


テイルスがクリームに「エッグマンがエミーの両親をわざと殺した」と言えば、クリームはブラスターを下ろし、「エミーは正義を望んでいるだけで、この邪魔はできなくなる」とコメントする。

エミーは彼女のハンマーでエッグマンの頭を粉砕し、彼を殺し、彼女は最終的に心の平和を見つけたとため息をつくが、突然エクセラーが到着し、彼の力を使用して、スピンジャンプでエミーを殺しクリームを血で爆発させる。

彼はクリームに謝り、彼女は努力したとコメントするが、アリスが彼の上空を飛んで現れ、エクセラーは恵まれた環境から大きく転落し、ただの悪者だとコメントする。

アリスが彼をそう評したことに笑い、エクセラーは自分が悪であることは構わないと述べるが、アリスは罪のない人々を殺すことは答えではないと唸る。

エクセラーもまた、犠牲者がなぜ惜しまれなければならないのかがわからない、彼らは明らかに聖人ではないからだ。そして、エミーが自分の両親を殺した人間を殺させたことを哀れだと言って笑う。


アリスは、エミーは単に正しいやり方で彼女のボタンを押しただけだと主張するが、そもそも彼がエミーを狂わせたのだから、これはすべてエクセラーのせいだと叫ぶ。

彼女は、自分は2人のために戦っているのであって、他の誰のためでもないとコメントするが、エクセラーはキレて、アリスは自分のことなどまったく気にしていないと叫ぶ。

彼は彼女を追い返すためにレーザーで彼女を吹き飛ばし、マスター・エメラルドまで彼女を追いかけ、楽しんでいた。

残念なことに、エクセラーは怒りに身を任せ、腕を刃物にしてアリスの胸を刺し、殺してしまう。自分のしたことを悟ったエクセラーはパニックになり、アリスに自分の過剰な反応を許してくれ、消えないでくれと懇願する。

エクセラーはマスターエメラルドで弱っているため、自分の行動を元に戻すために時間魔法を使うことはできない。エクセラーは、禁断の魔法を利用しアリスを回復させる。



アリスは助かったことに大喜びし、エクセラーに抱きつき、やっぱり彼の中には善良な人がいるんだとコメントするが、エクセラーは彼女を地面に押し倒し、過剰反応したから助けただけで、殺すつもりはなかったと唸る。

アリスは、禁断の光を使えるのは善良な魂だけだと反論するが、エクセラーは、人を救ったり守ったりするような善意の人に訂正する。

アリスは彼を無視し、マスター・エメラルドに近づき、エクセラーに止められる前にタイムラインをリセットする。



ベストエンディング編集

※このエンディングでは、以下の条件を満たす必要がある。

20個の記憶の断片を回収する。

全員生き残る。


執筆中





余談編集

・作者はリリースからほぼ1年でシリーズを打ち切ったため、このゲームは現在クリフハンガーで終わっている。

・この作品のリマスター版が製作されている。リマスター版はまだリリースされていないため、筋書きに関する情報は最小限である。筋書きはオリジナル版とほぼ同じになる予定だが、若干の変更が加えられる。




関連動画編集

ワーストエンディング版

エミーソロエンディング版




ゲームサイト編集

Sally.Exe: The Whisper of soul





関連タグ編集

sonic.exe

Spirits_of_hell

Nightmare_Beginning

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