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sweet7

すうぃーとせぶん

『Sweet7』とは、KKPによる演劇作品の名称。
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概要

小林賢太郎が総合演出を務める舞台公演プロジェクト『KKP』の第二弾。経営難の解決に取り組む小さな洋菓子店で繰り広げられる1週間の出来事に、前日談と後日談を加えた全9幕の喜劇。

ストーリー

とある商店街の裏通りのさらに片隅にひっそりと佇むパティスリー『洋菓子の七日堂』。亡き先代が腕を奮っていた頃の賑わいも今は昔、同業者の台頭や時代の流れからすっかりと慢性的な経営不振に陥って久しく、現状を打破するためにリニューアルオープンを図るべく思い切って1週間の休業期間を取り、様々な意見を出し合うはずだった。

しかし、今の七日堂には「極めて普通のケーキを作る職人」「ケーキ以外なら何でも作れる職人」「まるでケーキを作らない職人」の3人しかおらず、それを束ねる二代目も「牽引力だけの経営者」という散々な状態にあった。まるで意見の噛み合わない4人の下に製菓専門学校卒業した新人が加わる運びとなったのだが、そこで明るみとなった1つの事件が事態を思わぬ方向へ導いていくのであった。

登場人物


洋菓子の七日堂

趣味の域を超えた工作技術で何でも作ってしまう類稀な器用さを持つが、何故かケーキの成形技術にだけはその才能が微塵も発揮できない残念なパティシエ。今の仕事に対して「向いててぇ~…」とはこぼすものの製菓業に全く向いていない事実ははっきりと自覚しており、経営改善が失敗した時には内装業を営む『カタクリ工務店』への転職を考えている。新井とは妙にが合い、兄貴分として慕っている。

鍛え上げた肉体と溢れ出る男気を併せ持ち、本業そっちのけで趣味のプロレスと筋力トレーニングに打ち込む場違いなパティシエ。先代の頃から20年以上に渡って勤める古参でありながらケーキを作った事例は指折り数えるほどしかなく、経営改善策として話題性を追求した「1つ5kgの世界最重量ショートケーキ」や娯楽性を追求した「入り饅頭こしあんルーレット」を提案するなど観点が極端にズレている。
神経質な性格以外は良くも悪くも極めて普通であり、職人としてごく平均的な技能で当たり前のケーキを作り続ける平凡なパティシエ。古株の2人があまりに頼りなく、唯一の良識としてヒロミからの期待を一身に背負っている一方、何事においても普通の枠に留まる自身の現状を酷く気にしている。
先代の跡を継いで七日堂を取り仕切る女店主。経営手腕は人並み以下、製菓技術はからっきしだが最古参の新井曰く「その昔は悪いことなら一通りやった不良」であり、その頃に培った顔負けの強力なリーダーシップと気風の良さで個性的な蛇崩と新井を巧みにまとめ上げる。経営改善の第一歩として新人募集広告を作ったまでは良かったが、後にそれが大騒動の火種となる。

ル・パティシエ・サメジマ

表通りの一等地に店舗を構えるパティスリー『ル・パティシエ・サメジマ』の店主。徹底的なマーケティングに基づいたピンポイントビジネスで瞬く間に事業を成功させ、製菓業の傍らで自身の経営学をまとめたの執筆も手掛け、テレビ出演などで絶大な知名度を誇る時代の寵児。ところが、肝心の経営に関しては勘定の傾向があり、下手の横好きでしかない落語を自演した自費制作CDの販売の他、株にまで手を出している。

青々としたの剃り跡が目立つ奇妙な男。鮫島曰く「14歳年上の子分」という相当の年長者ではあるがパティシエではなく、とにかく掴み所の無い謎の人物。

その他

製菓専門学校の卒業に際し、ヒロミが手掛けた求人票を見て七日堂を訪れた新人パティシエ。常識人のように見えて実は観点のズレが酷く、新井たちの無軌道振りにも早々に順応する。女性関係について後ろ暗い秘密を数多く持ち、その弱みを逐一知り抜くに頭が上がらない。

シンペイの母。と別れた後、シンペイを女手一つで大事に育て上げたものの、七日堂への就職の一報で心配の虫を抑え切れなくなって標茶(北海道釧路市)から様子を伺いに訪れるほどの子煩悩。「親戚ですら買わなかった」と語る落語CDをボックス購入するほどの熱烈な鮫島ファンであり、後に窮地に立たされた鮫島の運命を大きく変える事となる。
蛇崩の知り合い。注文さえあれば深夜であっても配達をこなす仕事熱心ではあるが、実は針金さえあればどんなでもこじ開けるピッキングの達人

関連タグ

ラーメンズ KKP
小林賢太郎 片桐仁

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