前後のストーリー
1980年4月12日放映
脚本:上原正三 監督:広田茂穂
予告
危ない!
突然猛スピードで転がるタイヤが、
恐るべきベーダー一族の怪物・タイヤジコラー。
次の獲物は?
電子戦隊デンジマン『いのち泥棒を追え』。
君達の魂、大丈夫かな?
物語
ベーダー怪物タイヤジコラーは子供の魂を奪うことができる。へドリアン女王には思惑があり、赤城一平に空手を師事する紀夫少年も襲われた。
紀夫の姉の夏子が自分の命と引き換えに助けるようタイヤジコラーに頼み込んでいるところにデンジレッドが現れる。タイヤジコラーはレッドを誘い出し、ヘドラー将軍は捕えることに成功した。ヘドラー将軍はデンジリングからデンジストーンを得ようとするが、うまくいかない。赤城にデンジリングを返して決闘を申し入れるが、拒まれる。赤城は姉弟のことを思って、ベーダーに屈するつもりはない。
へドリアン女王に策を授けられたヘドラー将軍は紀夫の魂の入った球を砕こうとして、赤城を脅す。変身直後に檻に入れられたレッドだが、デンジマシーンを呼んで危機を脱する。
4人の仲間も駆け付けてタイヤジコラーは倒され、魂の戻った子供たちは助かった。
余談
本作の主題、怪奇性の出た回だが、ヘドラー将軍のへドリアン女王に対する忠誠(赤城は別にヘドリアン女王の悪口を言わず、会わせてくれれば勝負すると言っただけで憤慨)やメカ描写も見所。