概要
冬の空に輝く88星座の一つ。学名はAuriga。
五角形が特徴で、ヤギを抱いた老人を模している。
最も明るい星はカペラで、「小さい雌山羊」を意味する。
ちなみに、ぎょしゃとは馬車の運転手のこと。
星座神話
モデルとなった人物には諸説あり、ギリシャ神話において、チャリオットを発明したと言われるアテナイ王エリクトニオスという説が最有力。この他にはヒッポリュテまたはアンティオぺーの息子であるヒッポリュトス、ヘルメスの息子ミュルティロスなどが挙げられる。
また、抱えているヤギにもモデルがあるようで、ゼウス神を育てたニュンペー「アマルテイアー」という説やアテナのアイギスの素材に使われたヤギなど諸説ある。