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概要

本名マキシン・ハンケル(Maxine Hunkel)、初出は『Kingdom Come #2』(1996年)。

彼女の祖母であるマ・ハンケル(Abigail Mathilda Hunkel)は初代レッドトルネード(Red Tornado)、1939年デビューの超ベテランヒロインで、その称号が二代目に受け継がれてからはヒーローたちを支える裏方に専念し、ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ本部の管理人を務めている。

JLAと敵対する科学者のトゥ・モロー(T.O. Morrow)が幼いころのマキシンを誘拐し、ナノマシンによる改造措置を施したことで後天的なミュータントとなり、成長したマキシンは突風竜巻を引き起こし空を飛ぶ能力に目ざめた。

超人としての名義・サイクロン(Cyclone)は、祖母が現役だったころにサイドキックを務めたヒューイ(Huey)とアメリア(Amelia)のコンビ「ザ・サイクロン・キッズ(The Cyclone Kids)」にあやかったもの。この二人はマ・ハンケルの実子であり、マキシンの伯父・伯母に当たる。

JLAとJSA、およびこれらに関連する複数のチームに参加している。

特にスターガールとは親交が深く、ファンアートの類でもコンビとして描かれることが多い。

演:クインテッサ・スウィンデル、日本語吹替:内田真礼

ブラックアダム(2022)で初登場。

日本語では「マクシーン・ハンケル」と表記される。

巻き起こす風には緑や赤、青といった鮮やかな色が加わり、サイクロン自身も踊るように空を飛ぶ。

ブラックアダム

アトムスマッシャー同様、JSAの新人ヒーローとして、ホークマンドクターフェイトとともに、アマンダ・ウォラーの命令のもと、ブラックアダム討伐任務に参加する。

今時の若者らしく、熱血タイプではないが、任務を通じてホークマンたち先輩の雄姿を目の当たりにし、ヒーローとして成長していく。

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サイクロン(DCコミック)
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