「君は『選ばれたのは自分の息子であって、自分ではない』と言った。だが、それは違う。運命が君を選び、君の息子が君を選んだ」
「世界が求めるのは白い騎士とは限らない」
「時には"黒"も必要だ」
解説
DCコミックの実写映画作品群・DCEUの映画11作目に当たる。
タイトルロールはザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが務める。
既にDCEUで実写化されているスーパーヒーロー・シャザム!のヴィランであるブラックアダムが主人公であり、数千年前に封印され、現代に蘇った破壊神であるブラックアダムと、現代の世界を守るスーパーヒーローチームの戦いが描かれるとされる。
ブラックアダムに敵対するスーパーヒーローチームとして、実写映画初登場のジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカが登場する。
主演のジョンソンは、かねてより「DCユニバースのヒエラルキーを変える」と公言しており、ライバルのMCUと違って強力なリーダーが不在のDCEUの現状が変わることを望んでいる。
しかし……(後述)。
ストーリー
5000年前、小国カーンダックに現れた破壊神ブラックアダムは、その力を恐れられ封印された。
しかし現代にブラックアダムは蘇り、その力を危惧したアマンダ・ウォラーはスーパーヒーローチーム「ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ」を派遣する。
今ここに、最恐のアンチヒーローと、最強のヒーローチームが激突する。
キャラクター
- イシュマエル・グレゴール / サバック
- アドリアナ・トマズ
- アモン・トマズ
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その後の展開(ネタバレ注意)
DCユニバースの再編により本作で敷いた伏線の大半が無意味になってしまった。
『シャザム! ~神々の怒り~』でJSAが言及された程度。
なお、ポスト・クレジットでブラックアダムへの抑止力としてある超人が登場するが……コミックでは、この超人は「実は魔法に対する防御力/抵抗力が常人並」という設定が有り、ブラックアダム/シャザム/ワンダーウーマンなどの神的・魔法的な超人と戦った場合「能力が互角または上でも属性相性で不利」となる。よって、DCEUでは、この設定は採用されていないか、本人が自分にそのような弱点が有る事を知らないと思われる。