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ドクターフェイト

どくたーふぇいと

ドクターフェイトはDCコミックの魔術師ヒーローでジャスティスリーグアンリミテッドのメンバーでもある。
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概要編集

本名はケント・ネルソンで魔法による肉体の不老不死と財力を保ち、ナブーの黄金仮面と魔法の衣装によりパワーを発揮する魔術師。妻インザと仲良しな愛妻家でもある。


歴代ドクターフェイト編集

古代の賢者ナブー(Nabu the Wise)の門弟。

ナブーはDC世界における「秩序の君主(Lords of Order)」の一人であり、その魔力を授かった歴代のドクターフェイト(Doctor Fate)は「秩序の代行者(Agents of Order)」に数えられる。


初代ドクターフェイトことケント・ネルソン(Kent Nelson)は1940年に初登場。後代の継承者たちと区別するためゴールデンエイジ・ドクターフェイトとも呼ばれる。

同年にデビューしたスペクター(The Spectre)と共闘するようになり、翌年に結成されたJSAの創設メンバーとなる。


ゴールデンエイジ・ドクターフェイトの活動期間中、ケントの妻であるインザ・ネルソン(Inza Nelson)が融合していた時期があり、この間ドクターフェイトは女体化していた。


1987年に独立したシリーズとして『Doctor Fate』が創刊され、死亡したケント・ネルソンに代わる新たなドクターフェイトとなったのは、エリック・シュトラウス(Eric Strauss)。

ここでもエリックの妻であるリンダ・シュトラウス(Linda Strauss)が変身する女体版のドクターフェイトが登場する。


1991年ケント・V・ネルソン(Kent V. Nelson)がナブーの兜を引き継ぎ、新たなドクターフェイトを襲名する。初代ケント・ネルソンは彼の大叔父にあたる。


コミック以外の媒体では、DCAUの世界、『ヤングジャスティス』、『ブレイブ&ボールド』、実写ドラマ『ヤング・スーパーマン』にドクターフェイトが登場。

本名はケント・ネルソンとなっているが、作品ごとに世代や経歴が改変されており、キャラクターとしてはケント・V・ネルソンの方に近い場合もある。


ジャスティスリーグアンリミテッド編集

スーパーマンアニメイテッドシリーズで悪魔カークルとの戦いでスーパーマンに絆されて補欠メンバーに加わった。アメイゾはフェイトの魔法をコピーすることは出来なかったが、彼の転送魔法とテレポートを覚えて使用した。


DC Extended Universe編集

BA運命博士いろいろ

「100年の人生で初めてだ。未来が見えない」

「そして……世界とはこんなにも美しいものだったとは……」

ブラックアダム(2022)で登場。

初代のケント・ネルソンのバージョンで、007シリーズの5代目ジェームズ・ボンドとして知られるピアース・ブロスナン氏が演じている。

ブロスナン氏はMARVELを代表する魔術師ヒーロードクター・ストレンジの大ファンでもあり、MCUでのストレンジの活躍と、同役を演じたベネディクト・カンバーバッチに触発されてフェイト役を決めたらしい。


関連タグ編集

魔術師 スーパーヒーロー


アメコミ DCコミック

JSA ジャスティスリーグ


ドクター・ストレンジ:DCコミックのライバルであるMARVELコミックを代表する魔術師ヒーロー。

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