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概要編集

DCEUの第9作目である映画。監督は前作に引き続きパティ・ジェンキンス。


2017年に公開された実写映画版『ワンダーウーマン』の続編であり、タイトル通り1984年の時代(前作から約66年後)が舞台となっている。

本作ではゴールデン・イーグル・アーマーの登場の他、チーター(バーバラ・ミネルヴァ)マクスウェル・ロードがメインヴィランとして登場する。

予告編の1弾では80年代の曲である『ブルー・マンデー』が使用された。


登場人物編集

ワンダーウーマン

スティーブ・トレバー


マクスウェル・ロード

チーター / バーバラ・ミネルヴァ


評価編集

DC映画でも有数の傑作として高い評価を受けた前作とは打って変わって、脚本やアクション、特殊効果など複数の面でかなり厳しい評価を受けており、一部の批評家からは「前作と同じ監督なのになぜこうも出来が違うのか」と首をかしげる声まで上がっている。

一部では不出来の原因について「ハッキング被害で作品の内容が流出したため急いで再撮影したため」「COVID-19の流行の影響をうけたため」という噂があるが、ソニー・ピクチャーズと違って、ワーナーが脚本や映像素材が流出するような大規模なハッキング被害を受けたという発表や報道はなく、またCOVID-19の流行が北米で重大化した2020年春時点で、今作は既にポストプロダクション終盤にあった=ほぼ完成していたため、いずれも事実とは言い難い。


最終的にジェームズ・ガン体制でスタッフが離脱してしまった。


公開編集

当初は2019年に公開予定であったが、スケジュールの都合やCOVID-19流行の影響で延期となり、最終的な公開は2020年12月となった。日本国内では劇場公開のみだったが、パンデミックの影響がより深刻だった北米では、ワーナーが運営する定額動画サービスHBO MAXでの配信も同時に行われた

この手法は興行的に成功し、今作は2020年にインターネット配信にて公開された映画作品の中でも最高の売り上げを記録した。ワーナーは今作を皮切りに、COVID-19流行下の新たな作品展開方法として、劇場と配信サービスでの同時展開を『ゴジラvsコング』などほかの作品でも行うようになった。

ディズニー・マーベルも『ムーラン』や『ブラックウィドウ』などでこれに追随しているが、その一方でこの動きは、ハリウッドの俳優や映画監督、映画館業界などからは激しい反発を受けている。


余談編集

小ネタ編集

  • 悪役のマックス・ロードが、やたらと「君は採用だ!!」と叫ぶシーンが有るが、これはドナルド・トランプがあるTV番組の司会者を勤めた時の決め台詞「君は馘だ!!」のパロ。

予告編編集

  • 第1弾

【Wonder Woman 1984 – Official Trailer】

※Warner Bros. Pictures 公式YouTubeチャンネルより転載

  • 第2弾

【Wonder Woman 1984 - Official Main Trailer】

※Warner Bros. Pictures 公式YouTubeチャンネルより転載


関連タグ編集

DCコミック 映画 ワンダーウーマン ゴールデン・イーグル・アーマー


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