「今日は無理だ また今度な」
概要
ザ・フラッシュの単独映画。
新旧バットマンが登場・パラレルワールドにおけるマン・オブ・スティールが展開される。
関係者の公開前評価が非常に高かった。
DCEUからDC Universeへの移行により内容が修正される模様。
登場人物
DC Extended Universe
アクアマン:CG
キャプテン・ブーメラン:CG
バットマンモダンエイジシリーズ
バリー・アレン:パラレルワールド版
スーパーガール:パラレルワールド版
ゾッド将軍:パラレルワールド版
ファオラ=ウル:パラレルワールド版
マルチバース・カメオ
ジェイ・ギャリック:CG
アクアマン:パラレルワールド版
関連動画
映画『ザ・フラッシュ』吹替版予告 2023年6月16日(金)日米同時公開
日本版の予告はDCEUとアローバースのバリー・アレン役吹き替え声優が担当したとの事。
名台詞
バットマン:ベン・アフレック版 |
---|
「心の傷があるから 今の我々がある “過去”に使命はない」 |
バットマン:マイケル・キートン版 |
「たとえ一生をかけて 過去の不正を正し犯罪と戦っても 両親は取り戻せないのに 君は取り戻したんだね」(予告編の翻訳) |
「もう戻した 戻れたんだ……」 |
評価
バットマン:マイケル・キートン版はJLのリーダーとしてふさわしい姿と絶賛を受けた。
エピローグの変更(後述)はかなり賛否が分かれる。
興行
興行面では損害がグリーンランタン(2011)を超える凄惨な成績に陥った。
余談
当初の構想では、サイボーグとローグスを助演にした物で、「フラッシュポイント」が原案の映画は、フラッシュ3部作の最後に配置される予定だった。
スーパーマン:ヘンリー・カヴィルは撮影に参加したが出番がカットされてしまった。
本編で確認できる姿は代役・CG。(テレビのニュース映像越しの出演)
本作の監督「アンディ・ムスキエティ」は、リブート後のバットマン映画「THE BRAVE AND THE BOLD」も担当する。
技術の進歩によってキートン・バットマンは肉体の全盛期(俳優が若い頃)を超えるアクションを披露している。
設定関連
映画を元にしたコミック(Earth-789)の設定と若干矛盾している?
Batman(1989)とSuperman(1978)が同じ世界観らしい?(Dark Crisis: Big Bang)
本作の後に「Batman '89:Echoes」が連載されるのでコミックとは関係ないとみるのが自然か。
キートン・バットマンの世界線はアローバースの番号設定に準拠してEarth-89という名義を使うWIKIもある。
エピローグにはバットマン:ジョージ・クルーニー版が出るが、バットマン&ロビンにおいてスーパーマンが言及されていた。
バットマン&ロビンに登場したロビンやバットガールはJLのメンバーなのだろうか。
本編内で、ザックスナイダー版JLのクライマックスにおいてフラッシュが起こした時間遡行について言及するシーンがある。そのため、ザック・スナイダーカットの続編と見ることもできる?
ザック・スナイダーの構想ではロイス・レーンを救うためにフラッシュが過去に戻っていた。(バットマンVSスーパーマンでブルースが見た悪夢は、フラッシュのタイムトラベルの伏線)
フラッシュが新型スーツを着ている時のみ電流の色が変化する。
吹替関連
マイケル・キートンの吹き替えをした山寺宏一氏はレゴバットマン等でもバットマンを担当した。
ベン・アフレックの吹き替えをした小原雅人氏はベン・アフレックのバットマン役降板にコメントしている。
本篇の内容を踏まえた上での余談
偶然にも、日本公開日が同じだったスパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースと良く似たテーマを扱いながら、主人公の選択は、ほぼ正反対となっている。
その後の展開(ネタバレ注意)
本来のエピローグではバットマン:マイケル・キートン版やスーパーガールがJLに合流し、バットガール等に続くものだったとされる。
スーパーマン・ワンダーウーマンも再撮影で追加されたほか、バットマン:ベン・アフレック版が並行世界から助けを求めるヒキだったとも。
ブルービートル・アクアマン/失われた王国のDCU編入が取り消されたことで、結果的にDCEU最後の映画でなくなった。
関連イラスト
関連タグ
???:本編の重大なネタバレ。
バットマンモダンエイジシリーズ | |
---|---|
バットマン | バットマン リターンズ |
バットマン フォーエヴァー | バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 |
ザ・フラッシュ |
外部リンク
『ザ・フラッシュ』スナイダーバース当時の構想明らかに ─ リバース・フラッシュ登場の3部作、最後は『フラッシュポイント・パラドックス』でリブートに繋げていた