概要
チョコボシリーズの原点ともいえる作品。略称としてはチョコダンなど。
シリーズ内でメインキャラクターを何人か共有しているが、作品ごとにストーリーや設定に繋がりは全くなく、システムもそれぞれで大きく異なる。
手塚治虫のスター・システムのごとく、容姿と名前、性格は一緒だが設定は全くの別物。
初代の制作はスクウェアとバンプレストであり、監修はチュンソフトである。
『風来のシレン』などと違い「不思議のダンジョン」ではなく「不思議なダンジョン」なのは語感のためである。
『チョコボの不思議なダンジョン2』ではATB制など根幹のシステムへの見直しが図られるとともに、シロマなどのキャラクターが登場してプレイステーション時代のチョコボシリーズ世界の根幹が築かれた。
『時忘れの迷宮』では『チョコボと魔法の絵本』を製作したハ・ン・ドが製作を行っており、キャラクターやゲーム内容にもそちらの影響が色濃く見られる。
月刊コロコロコミックではかとうひろしによる漫画版『チョコボのふしぎものがたり』が連載された。
シリーズ
- チョコボの不思議なダンジョン
- チョコボの不思議なダンジョン2
- チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮
- シドとチョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮DS+
- チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!
2019年3月20日発売。対応機種はPlayStation 4とNintendo Switch。⇒公式サイト
他にチョコボ繋がりの作品として『チョコボレーシング 〜幻界へのロード〜』(PlayStation)と同ジャンルの『チョコボGP』や『チョコボと魔法の絵本』(DS)など多数ある。