パルティア

ぱるてぃあ

紀元前にカスピ海南東部、イラン高原東北部に存在した王国・遊牧国家。この項目では『ファイアーエムブレム』シリーズの弓「パルティア」について説明する。

曖昧さ回避

1. 古代ペルシアの帝国、アルサケス朝の別名。パルティア帝国（B.C.247年 - A.D.224年）。紀元前にカスピ海南東部からイラン高原東北部に存在した王国・遊牧国家であり、イラン系遊牧民がセレウコス朝から分離して建国し、ペルシア、バビロニア等を領土とする。首都はクテシフォン。ササン朝ペルシアに滅ぼされる。
2. ファイアーエムブレムシリーズに登場する弓（本記事で詳述）。
3. コンパイルのゲーム『AfterDevilForce』の登場人物。
4. イギリスで1870年に建造された貨客船。1898年にアメリカに売却され1954年まで活躍。2年間艀として使われた後、大阪で解体された。86年も活動した幸運船。

ファイアーエムブレムの「パルティア」

『ファイアーエムブレム』シリーズの内、アカネイア大陸を舞台にする作品に登場する「最強の弓」である。

アカネイア王家に伝わる三種の武器の一つで、【炎の弓】の異名を持つ、金色に輝く弓矢。

第一部『暗黒竜と光の剣』ではパレス制圧後にニーナ王女から受け取り、第二部『紋章の謎』ではスナイパーのジョルジュがこれを所持している状態で仲間になる。

(※ピクシブ上でジョルジュとセットで書かれる理由は、第二部での印象が強いため)

本作の弓系武器としては最も威力が高く、攻撃力は剣の「メリクルソード」、槍の「グラディウス」と同等で、さらに『紋章の謎』では経験値を二倍得られる最強クラスの武器である。

いずれの武器も最終ステージを除いて「星のオーブ（武器が消耗しない、レベルアップ時のステータスアップ率が高くなる特徴を持つ重要アイテム）」を所持していないと、勿体無くて使えない武器である。

敵に当たると炎のようなエフェクトが出るが、氷竜に大ダメージを与えられないので炎属性ではないらしい。ちょっと残念。

関連タグ

ファイアーエムブレム　FE

暗黒竜と光の剣　紋章の謎　新・暗黒竜と光の剣　新・紋章の謎

ファイアーエムブレム覚醒　ファイアーエムブレム風花雪月

メリクルソード：アカネイア三種の神器の宝剣。

グラディウス：アカネイア三種の神器の宝槍。