声:子安武人
概要
アニメ『異世界スーサイド・スクワッド』におけるピースメイカー。
肩書は「目的のためなら手段を選ばない、暴力平和装置」。
冒頭すでにハーレイやデッドショット達のように逮捕されていたため、トレードマークの鉄仮面の代わりにズタ袋を被らされており、ハーレイからは「ズタ袋かぶったマッチョマン」と、そのまんまな表現をされていた。この状態のままスーサイド・スクワッドのメンバーと共に異世界へと赴くこととなる。
後にトレードマークの鉄仮面を取り戻して、いつもの姿に戻っている。
大柄で筋骨隆々の外見とは裏腹に、作戦立案を担当したり、落ち着いた態度と思慮深げな表情で佇んでいる事が多いクールガイ…なのだが、己が正義を遂行できるとなると物凄い悪人ヅラの笑顔になったり、はたから見れば残虐な行為も平然と実行に移す、肩書通りの男。
戦闘では基本的に暴力(体術)や異世界のモンスターが持っていた武器を使うが、銀色の大型拳銃を持ち歩いているのも確認できる。
劇中での活躍
異世界に入った直後に捕縛され牢獄に送られてしまうが、その筋肉キャラが故かリックと協力してオーガやオーク達の脱獄を扇動。見張り達を蹴散らし牢獄を占拠した際には、オーガと大いに意気投合していた。
スクワッドメンバーは全員首に時限式の爆弾を埋め込まれており、定期的にタイマーをリセットする必要があるのだが、ピースメイカーはそのタイムリミットを体内時計を頼りに秒単位で把握しているという地味ながら重要で驚異的な能力も披露した。
第7話では敵を攪乱すべくエルフに変装しようと提案し、その肉体美と素顔を晒している。
鉄仮面の中身は厳めしい顔つきながらもサラサラ金髪ロングヘアの美男子だったのだが、デッドショットからは「どこにそんなガタイのごついエルフがいるんだよ!?」とつっこまれて変装作戦は却下。代わりに、捕らえたエルフへ「正義の信念を試す説得」を行う事で敵軍を誘き出す作戦に切り替えたが、イケメンを悪人ヅラの笑顔に豹変させ嬉々として作戦行動に移った。
第8話ではひょんなことから酒場でキング・シャークを除くメンバーと大喧嘩になり、下半身丸出しの状態で大暴れしていた。
リッチとの最終決戦ではセシルが渡した伝説の武具の右腕を使用。重厚なアーマーと下半身を破壊し腰に布を巻いたようなな姿に代わり、さらに持っていた銃からは銃剣のように刃が生えたため、銃撃と剣戟、剛腕による格闘を織り交ぜて遠近両用で戦った。
余談
声を演じる子安氏は映画版『スーサイド・スクワッド(2016年)』ではジョーカーの吹き替えを担当した。
関連動画
関連タグ
ピースメイカー:SSI以外の彼の詳細はこちらを参照。