概要
「マカンコウサッポウ」とは、中心の人物が技を繰り出して周りが吹っ飛ばされたように見せかけた写真のこと。
2013年2月あたりから女子高生たちの間で「ポーズに合わせて吹っ飛んだ瞬間を写真に撮る」ことが流行っており、「マカンコウサッポウ!!」というツイートとともにtwitterに投下されるのが通例となっているようだ。
元ネタは『ドラゴンボール』のピッコロの必殺技「魔貫光殺砲」。
ただし上記画像はどちらかと言うと、悟空の気合砲(バータ・ジースを一度に吹っ飛ばした技)に酷似している。
吹っ飛び方は北斗有情破顔拳やアサルトアーマー、神羅天征に近いが・・というかそもそもこの技は敵を貫く技であって敵を吹っ飛ばす技ではない。突っ込んだら負け。
また、上記と同様の方法で一直線に吹っ飛んだように見せる写真もある。
これは「かめはめ波」と呼び、名前は元ネタそのまんまである。
影響
ねとらぼなどネット上で取り上げられテレビ番組で特集が組まれるほどのブームとなり、果ては日本国外でも「Hadouken」「Hadouken-ing」(ストリートファイターシリーズの「波動拳」のこと)という名称で広がりを見せるという珍事に至った。
更にその発展型として、「Vadering」というスターウォーズシリーズのフォース・グリップを真似た写真が、アメリカを中心に流行している。
この異例な広まりようからついにスマホアプリまで登場。一人でも簡単に写真が撮れるようになった。
ピクシブの運営の大人たちも真似しているようだ【証拠】。