ヤマザキマリ

やまざきまり

日本の女性漫画家。代表作はテルマエ・ロマエ。

概要

日本の漫画家。東京都出身。女性。

1996年にデビュー。

一時期はアメリカのシカゴに住んでいたが、その後イタリア在住。

代表作は「テルマエ・ロマエ」。

作品

イタリア人の夫を持ち、初期はエッセー漫画を中心に描いていたが、夫が古代ローマオタクであったことから発想を得たテルマエ・ロマエを発表して以降は、主に古代ローマや古代ギリシャなどのヨーロッパの歴史を題材にしたギャグ漫画を発表している。ちなみに旦那さんはのちに文学学者になっている。また、旦那さん一家とイタリアで過ごしていた際のエピソードがまとめられた「モーレツ！イタリア家族」は色んな意味で必見である。

また、少女時代から世界的に居住地を転々としていた影響か、作品も世界を舞台にしたものが多い。

またヨーロッパの古代史だけでなく、スティーブ・ジョブズと言った現代の偉人をモデルとした漫画も発表している。

特に代表作であるテルマエ・ロマエは実写映画化されただけでなく、数々の賞を受賞した氏の出世作となった。しかしテルマエ・ロマエを巡りエンターブレイン側と溝が生じ現在は続テルマエ・ロマエを集英社のジャンプ＋で連載している。

関連タグ

テルマエ・ロマエ　オリンピア・キュクロス

• 杏、堺雅人、磯田道史

歴史好き仲間で時々歴史を語り合う会を開いているらしい。ちなみにヤマザキは一部から「最強の歴史オタク」と名高い磯田から「ヤマザキさんは教養が深い」「尋常じゃない」と評されるくらいの知識量の持ち主である。