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凪(鬼滅の刃)

なぎ

凪は、漫画『鬼滅の刃』に登場する戦闘法である“全集中の呼吸”の一つ“水の呼吸”の型の一つで、水柱・冨岡義勇が編み出した型。

義勇「俺が来るまでよく堪えた 後は任せろ」

概要編集

鬼殺隊の隊士が人食い鬼と戦うために使用する戦闘法・全集中の呼吸の一つである水の呼吸の拾壱ノ型。

水柱冨岡義勇が独自に編み出した奥義である。


抜刀しての自然体から無拍子で繰り出される無数の斬撃。刀の届く範囲内に入った対象全てを縦横無尽に斬り刻む。

間合いの全てを無に帰す事から、無風の海面を意味する「凪」の名を持つ。

受けの型である水の呼吸を極めた義勇が辿り着いた極致と言える。


言ってしまえば「猛スピードで刀が届く範囲のものを斬りまくる」という単純な原理なのだが、その速度は無惨配下の精鋭、十二鬼月の一人である下弦の伍の目を以てしても、間合いに入った瞬間突然攻撃が無力化されたとしか映らない程であり、殆どの鬼たちからすれば魔法の類と変わりない。


作中でこの技が無力化できなかったのは猗窩座の最強技である破壊殺終式・青銀乱残光のみで、無惨の触手攻撃も防衛できていることから原理的に考えると童磨の粉凍りや、玉壺の一万滑空粘魚も回避できると思われる。


しかし、それだけに修得するのも極めて難しいようで、実際に義勇はこの型を編み出すために想像を絶する修練を重ねており、劇中において彼以外の水の呼吸の使い手がこの技を使用したことはなく、実質的に義勇の専用技となっている(彼がある理由(※ネタバレ注意)から継子を取らないことも理由にあるだろうが)。


関連タグ編集

鬼滅の刃 全集中の呼吸

水の呼吸 冨岡義勇


※ネタバレ注意!!とある主要人物六つある型の中で唯一使えた型を極み抜いた事で編み出した"凪"と同じく実質的な専用奥義。こちらは漆ノ型である。

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